ET研究所ニュース12月号
ET研究所ニュース12月号アップしました
http://www.zennoh.or.jp/bu/chikusan/et/news_pdf/201212.pdf
今回は分娩後の卵巣機能の回復を促進する方法について文献を探しました。
新ETシステムでは、特に和牛繁殖農家さんからは、
分娩後50日前後の牛が受卵牛候補に挙がってきます。
私はよく
「子っこついてますか?」
と農家さんに確認しております。
北海道の和牛繁殖農家さんでは早期離乳をしている地域が少ないようで、
ほとんどの農家さんでは分娩後100日前後まで子牛がついてます。
このような牛の中にはまだ卵巣に黄体も無く、卵巣サイズも非常に小さい牛がおり、
たとえ膣内にプロジェステロン製剤を入れても黄体が形成されないことが多いです
上記のようなケースでは分娩後早期の排卵促進剤の投与をご検討ください
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