スペック
少し前にこのような題の映画が公開になっておりましたね
特殊能力(スペック)を持った人間と警察の戦い??のようなお話みたいですが。
(すいません、詳しく知りませんが・・・)
特殊能力という程ではございませんが、最近意外な能力が必要に感じることがありました
芸術センスです・・・
これが意外と必要なんですね。
例えば、スライドを用いてプレゼンをする際には美しく、
分かりやすいスライドの方が聞いている方に伝わりやすいと思います
地味にセンスが問われます・・・(上手な方はいつもすばらしいスライドを作ります)
何かの手順を説明するとき、写真があるととても良いのでしょうが、
写真がないときは自分たちでパワーポイントを駆使して図で表します
例えば・・・
ちょっと写真が見えにくいですが、
これは牛の受精卵の写真で、胚盤胞という発育ステージに達したものですが、
これを図で表すと・・・こんな感じでしょうか??
下手でごめんなさい
こうして丸や三角、四角などの図形を組み合わせて試行錯誤すれば、
色々なものを図で表すことができます
この業界にいるならばこれは受精卵ですと言えばステージは一目瞭然でしょう。
(で、あって欲しいのですが・・・笑)
先ほどの図はかなり簡素に示しましたが、
もっとやる気を出せば少々リアルな受精卵も図で作れます
ですから美的センスを問われることが意外と良くあるのです。
どんなお仕事でもそうだと思いますが、一見必要がなさそうなことも
求められることがあるし、いつも視野を広く持って様々なことを
学ぶ姿勢でいないと・・・と、そんなことを考えました
おお、授精卵。MBぐらいですかね。。。ERにて検卵していると本当にランク付けに迷ってしまいます…。
スライドの美しさは重要ですね。私も農家さんへの説明にもパワポで作って見せたりしますし、学会でも作るときは見やすく、色の使い分け等も気を使います…。ま、頑張って作っても中身がないと評価されないところがまた悔しいですし、やりがいも感じるところです。
ところで、ETセンターでの採卵において、卵巣の黄体所見と回収卵の個数が合わないことはあるのでしょうか。我々のフィールドの採卵ではよくあることなのですが、単純に子宮灌流が不十分なのか悩むことがあるのですが、もし考えられることがあればアドバイスいただきたいです。。。
投稿: 福岡 オオカワ | 2013年11月26日 (火) 19:26
オオカワ様
コメントありがとうございます。
うちでも採卵で卵巣の黄体所見と回収卵の個数が合わないことはあります!
考えられることとしては、
①触診のため黄体がきちんと数えきれていない。(これが大きな要因だと思います。)
②逆に反応しすぎの牛では、排卵した卵子が卵管采に入りきらなかった。(こういうことも考えられるのでは・・・?)
という感じでしょうか?
またコメントお待ちしております~。
色々と情報交換できたらと思います!
投稿: | 2013年11月27日 (水) 19:43