• Img_20241107_074531486_hdr
  • Img_20241019_145009790
  • Img_20241012_003307233
  • Img_20240822_222932998
  • Photo_2
  • Photo
  • Img_20240923_144226609
  • Img_20240914_144418096_hdr
  • Img_20240914_143247875
  • Img_20240818_165241096

« 短角途中経過 | メイン | 負けないで、もう少し »

2014年11月 3日 (月)

卵子の成熟チェック

先週は受精率チェックのお話をしましたが、

同じ染色方法で卵子の成熟度のチェックもできるんですよ~eye

体外受精の場合未成熟な卵子を卵巣から吸引採取するので、

体外で卵子を成熟させるための培養が必要となります。

成熟培養終了後に卵子を染色するとこのように見えますdownwardleft

2
画像が非常に見づらくてすいません・・・bearing

卵子が成熟しているとこのように卵子の核(画像真ん中あたりの赤丸)と

第1極体(画像下の赤丸)が観察されます。

この状態であれば受精可能ですgood

うまく成熟できていない卵子はこんな感じで観察されますdownwardleft

1
第1極体が卵子内に認められず、核しか観察できませんでした。

体外受精で胚を作出する場合には、最初の関門が成熟培養になりますdash

ここでより多くの卵子を成熟させることができれば、

体外受精による胚の生産率アップにつながるかもしれませんthink

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。