生きたまま霜降りが分かる!
産業技術総合研究所は、牛の霜降り具合が生きたままでも分かる技術を開発したそうです
(’産総研、生きたまま牛の"霜降り"状態を計測できるスキャナを開発: やじうまPC Watch 2015.5.19)
プロトン核磁気共鳴スキャナという、MRIのような技術を用いて、脂肪組織中の脂肪分子と筋肉組織中の水分子を識別することで、水分量から筋肉量を推定、肉用牛の定量的な脂肪交雑の計測を可能としたそうです。
ただ、現在は、ロース芯は深すぎて判定ができず、それよりも浅い僧坊筋による判定が可能なようです。
牛以外の動物や、筋炎などの臨床応用も視野に入れているそうです。
肉質の生体評価が主流となる時代が来るかもしれません
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