サクランボ
昨日、我が家に大変うれしい贈り物が届きました
その贈り物とは…
じゃーん、山形名物のサクランボです!!
真っ赤にきらめく輝きと、口いっぱいに広がる上品な甘さ…ああ、
日本の果物って本当に素晴らしい…
この宝石のようなサクランボを送ってくださったのは、山形県のとある農家さん(Sさん)です。
私たち全農職員は、初年度に全国のJAで3週間におよぶ研修を行います。
その中で、私はこのサクランボを送ってくださった農家さん(Sさん)のお宅で2日間お世話になりました。
それまで農業に関わったことがなかった私ですが、Sさん一家が本当に温かく受け入れてくださったおかげで多くのことを学ぶことができ、一生忘れることのできない貴重な経験となりました。
Sさんはこうおっしゃっていました。
「自分の仕事に誇りを持っていれば文句も言わないし、やり方は変わってくるはずだ。農業で生活していけるかどうかは、努力とアイデア次第だ。」
私は、この言葉に感銘を受けました。
近年、日本の農業にはなにかと暗い話題ばかりが目立ちますが、Sさん一家は非常に前向きに、高いモチベーションをもって農業というものに向き合っていらっしゃいました。
もちろん、TPPや担い手不足、それから畜産分野においては下降し続ける受胎率などの問題が山積みなのは事実です。
しかしそんな中でも私は、Sさん一家のように地道に前向きに、一歩ずつ前に進んでいきたいと思います。
Sさん一家の皆様、それから山形県のJAの皆様、本当にありがとうございました。
いつの日にか皆様に恩返しができるよう、成長していきたいと思います!!
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