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2015年6月22日 (月)

文明の利器

体外受精により世界で始めて子供が誕生したのは、1978年だそうですshine

それ以降、生殖補助医療業界は急速に成長してきましたup

現在では、世界に約4000の不妊治療クリニックがあり、

年間約150万件の治療が行われているそうで、体外受精により

毎年35万人の赤ちゃんが誕生していると推計されるといいますchick

また、世界のカップルのうち6組に1組が何らかの不妊の問題に悩んでいると推測され、

1回の不妊治療サイクルの費用が1万ドルを超えることも多く、

通常5件の治療のうち、4件は出産までに至らないという状況だそうですdespair

これらのことから生殖医療業界が医薬品、技術、臨床サービスで上げる収入は

今後急激に増えると予想されていますdollar

そこで、シドニーに本拠を置くジェネアという会社では受精卵の発育を監視するための

スマートフォン向けのアプリを開発中なんだそうですflair

ジェネアは「Geri」という受精卵を培養するための装置(インキュベータ)を販売していますが、

経時的に受精卵の画像を撮ることが出来るものですcamera

このインキュベータめっちゃかっこいいです↓

http://jp.wsj.com/articles/SB11729237550577364065404581014854187481080

欲しいです(笑)

中の様子を観察できるので、観察のため受精卵を取り出すことによって

インキュベータ内の環境が変わる(受精卵の発育には良くないです)ことや、

人為的なミスを防ぐことが出来ますban

そしてこのGeriからスマートフォンに画像をライブ配信することで、

医師や患者が受精卵を24時間監視出来る様にするシステムを開発しているのだそうですmobilephone

ヒトの体外受精は、卵子と精子を受精させた後5日間インキュベータの中で培養するので、

今日、体外受精しました。から5日待つ・・・ということを考えると患者さんにとっては

すごく不安でながーい5日間なんだろうと思いましたthink

受精卵の発育を離れている所からスマホで観察できる・・・

文明の利器ってすばらしいsign03

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