農場視察その2
アメリカ農場視察第2弾です。
今回は搾乳農場です。牛の頭数は2200頭、ほぼホルスタインです
搾乳は1日3回で平均乳量は13927kgとのこと。
割と一般的な規模かもしれません(こちらでは数字の感覚がおかしくなります…。)
こちらの農場、何が特別かと言いますとCRI社のゲノミック牛生産プログラムに参加している農場とのことで、CRI社の精液を使用してその産子のデータを蓄積しているそうです。
ということもあり、CRI社としても是非見てもらいたいのか力の入った視察でした。
牛群の特徴として、長期連産性を求めた牛群らしく、足の強さや乳頭の形など非常に整っている印象を受けました
先日のデイリーエキスポとはまた違う、骨太な牛たちでした。また牛のサイズも日本と比べ大きいとう印象はなく、飼いやすさを求めていることがよく伝わりました。
さて、今回で海外視察の報告は最後です。同時にアメリカ分場も閉鎖となりました。
ですが、このCRI社によるプロフィットツアーは来年も開催予定とのことです。実は紹介した農場以外にも色々と行っているのですがあまり紹介しすぎると来年の参加者から怒られそうなのでこれくらいにしておきます。
海外の情報を得る良い機会にもなりますので、ご興味のある方は是非来年のツアーにお申し込みください!きっと驚きの連続になることでしょう!
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