農場視察
海外視察中のアメリカ分場です!
さて、視察先の農場をせっかくなのでご紹介したいと思います。
たくさん並んだ白いもの。何だかわかりますか?
実はこれ、すべて子牛を飼養するカウハッチなのです。
…たくさんありすぎて訳がわかりませんね。
こちらの農場は近隣農場から子牛を引き取るか預かるかして、
4ヵ月齢まで育成する保育農場だそうです。
子牛の数なんと8000頭!!
これぞアメリカという感じですね。そのスケールに圧倒されます。
こちらでは初乳を飲ませた1日齢の子牛を集め、2ヵ月カウハッチで飼養し、
その後フリーバーンの牛舎で4ヵ月まで飼養します。
驚きな点はこれだけの規模にもかかわらず死亡事故の割合が1%!
圧倒的な数値です。特別なことはしているようには見えなかったのですが…。
ミルクは近隣農場から集めた分娩後早期の出荷できないものに、代用乳を混合しパスチャライズしたものを給与したり、ワクチンは数種類投与するなどのコストをかけていることはポイントかもしれません。
地球上に見えません💦
投稿: hourai | 2015年10月12日 (月) 23:24