• Img_20240426_184454149
  • Photo
  • Img_20240417_002617572
  • Img_20240402_212350667
  • Img_20240318_211517328
  • Img_20240221_220708341
  • Img_20240206_114426084_2
  • Img_20240206_114426084

« 農場視察その2 | メイン | 復活 »

2015年10月12日 (月)

男女の関係

本日は人間のお話ですが、男女の性比についての研究を紹介いたしますscissors

米ハーバード大学と英オックスフォード大学の共同研究チームが男児と女児の割合は受胎時には同じなのですが、女児の方が妊娠期間中に死亡する数が多く、結果的に男児の出生数がわずかに多くなっているとの研究論文を発表しているそうですflair

米科学アカデミー紀要(PNAS)に掲載されておりますmemo

これまでの研究では、男児は女児より受胎数が多く、妊娠期間中の死亡数も多いことが報告されていましたが、今回の研究結果では男性胚の死亡率が女性胚に比べて高くなる特定の時期が妊娠期間中に存在することを発見したそうですeye

・男女の割合は受胎時には同じtoilet

・受精後第1週は、女性胚より男性胚の方が多く異常胚になる傾向が認められたshock

・10~15週の間は、女児の方が胎内での死亡リスクが高いvirgosweat01

・妊娠後期(28~35週)における流産の数は女児より男児の方が多いdown

膨大なデータの分析によりこれらのことが明らかとなりましたが、全体的に見ると男児より女児の方が多く子宮内で死亡していることが今回の調査結果は示していたのだそうですbearing

これは人間のお話なので、ウシに当てはまるかどうかは全く分かりませんが、体外受精後に変性して死んでしまっている胚は雄胚が多いのかなとか、胚移植で雌胚を移植すると流産が多くなってしまうのかなとか考えてしまいますねthink

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。