復活
昨夜ナイタイは初雪がふりました!
どんどん寒くなってきてます。
胚の性判別時にはバイオプシー(細胞片を回収)が必須なのですが、
大事な受精卵を切るなんて!
切った後も生きてるの・・・?
と思う方もいるのではないでしょうか。
バイオプシーした胚は移植されるまでインキュベーターにいれ、大事に保管しています。
写真はバイオプシー後4時間たったところ。
透明の細胞が栄養膜細胞で、切った直後は細胞が少なくなりさみしく感じます・・・
しかし、インキュベーター内で切った栄養膜細胞はどんどん育っていき、まるで切る前のように戻るのです。
これが移植しても大丈夫のサインでもあります。
毎回胚の生命力に感心し、受胎するんだぞ!と念をこめてストローにつめるのでした。
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