トリプルエイト
昨年の流行語にもなりました“トリプルスリー”といえば、ソフトバンクホークスの柳田選手とヤクルトスワローズの山田選手ですが、
全農ET研究所にもそれを上回る男がいます
全農ET研究所の“トリプルエイト”男(ET師、23歳、彼女募集中)です
ET研のトリプルエイトとは・・・移植80頭、受胎率80%、その牛の価値80万円(初妊牛時価)であります
ET研では以前から育成牛(繁殖適期前の8~12ヶ月)を隣町の牧場で預かってもらっていますが、昨年秋からその牧場でも
一部の牛に受精卵を移植するようになりました。
彼がほぼ一人で移植してトリプルエイトの数字をたたき出しました
評判を聞いた同町JA家畜診療所の獣医師、授精師(ET師)さん達が、彼の移植を見学にきたのです。
5人の技術者に囲まれながら移植を行い(やや緊張)、移植後はその場でディスカッションです。
この日の牛舎内は氷点下5度くらいの寒さ。にもかかわらず熱心な質疑応答が30分以上行なわれました
5人の技術者の方々も全農ET研の受精卵を農家さんで移植しています。
1%でも受胎率を良くすることが農家の収益向上につながるので技術者は真剣なのです
この成績がずっと続きますように・・・
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