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2016年6月 3日 (金)

ET研究所を支える人たち

  

皆様ご存知のことと思いますが,ET研究所の使命は「受精卵を生産・供給すること」ですtaurus

 

そのために,過剰排卵処置をしたウシから受精卵を回収する採卵作業は,まさにET研にとって花形の仕事ですsmile

10頭だての枠場にウシを並べ,獣医師全員で一斉に子宮還流をする様子を初めて見たときの興奮と感動は,

自分で採卵をするようになった今でもはっきりと覚えていますconfident

 

が,しかしsign03この採卵作業はもちろん獣医師だけの仕事ではありませんshine

人工授精師,移植師,検卵技術者,事務作業者など,本当に多くの人々が採卵作業を支えるために日々働いております。

その中でも特に私が感謝したいのは,採卵に必要な道具や試薬を用意してくれている職員の方々です。

 

Img_2810

この写真は過排卵処置のためのFSHを用意している様子ですeye

供卵牛には朝夕2回x3日間のFSH投与をするため,年間2万本近くのFSH注射をすることに…。

そしてその薬液はすべて,2,3人の職員の方が1本ずつ注射器に吸ってくださっていますcoldsweats01

さらに尾椎麻酔やPGなど様々な薬を合わせたら,一体どれだけの本数を吸うことになるのやら…shock

 

 

Img_2816続いてこちらは受精卵を凍結するためのケーンを用意しているところです。

これまた一本ずつ手作業で組み立て作業を行いますcoldsweats02

 

その他にも,還流液を用意したり,器具を洗浄・滅菌したりと,本当に大変な作業が多いと思います。

このような職員の方々に支えられ,ET研究所は受精卵を作り続けることができるのですねconfident

 

いつも本当にありがとうございますheart04

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