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2016年6月20日 (月)

結びつき

東京大学などの研究チームが、受精に関わる精子融合因子「IZUMO1」と卵子受容体「JUNO」の認識構造を解明し、英国科学誌「Nature」に掲載されたそうですsign03

IZUMO?いずも?なんですか?って感じですが、

精子と卵子が受精することによって新しい命が誕生しますが、そもそも精子と卵子が互いをどうやって認識するのか謎ですよね~eye

そこで鍵となるのが、IZUMOとJUNOですscissors

IZUMOとJUNOはそれぞれ精子表面と卵子表面に存在するタンパク質のことで、このタンパク質がお互いに結びつくことによって精子は卵子表面に接着するのですshine

つまり、これがないと妊娠することはもちろんのこと精子が卵子にくっつくことさえ不可能ということですねbearing

受精にかなり重要な役割を果たしているIZUMOとJUNOですが、IZUMOの名前は縁結び神様を祭る出雲大社にちなんで付けられており、JUNOはローマ神話に出てくる、結婚を守護する女神から付けられたそうですよ~heart02

そして今回解明されたIZUMOとJUNOのお姿がこちらです↓

http://news.mynavi.jp/photo/news/2016/06/16/102/images/001l.jpg

結合したのがこちらだそうです↓

http://news.mynavi.jp/photo/news/2016/06/16/102/images/002l.jpg

う、う~ん・・・???タンパク質の構造は難しいですね(笑)

とりあえずIZUMOは細長い形をしており、JUNOは球状の構造をしているそうで、IZUMOの中央部分が、JUNOにある袋状の部分とそれぞれの凸凹がかみ合い、パズルのピースがはまるようにしてくっつくのだそうですflair

IZUMOとJUNOが結びつく前に、これらのタンパク質に結合する物質を開発することが出来れば、新しい避妊薬が開発されるかもしれませんconfident

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