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2016年6月15日 (水)

採卵成績と黄体

採卵ではどれだけの回収卵が見込めるかは黄体数を基準としています。


採卵のときに触診にて黄体数を数え、採卵記録用紙に記入します。
この後、検卵により受精卵を探し出し、何卵回収されたかが分かります。


黄体数と見比べるときちんと採卵できているのかが分かります。
(実際には子宮まで降りてきていない受精卵もあると思いますし、触診では数えられていない黄体もあると思います。)

自分の採卵した牛の回収卵数をみるのは毎回ヒヤヒヤsweat02しますが、回収卵数と黄体数がピッタリだとうれしいbleahものです。


普段は触診のみですが、採卵牛にエコーをあて黄体を数えてみました。

Photo

矢印で示した少し白いものが黄体です。この写真では4個見えていますが、卵巣が立体的なためエコーを動かしながら数えていきます。 うーん、5個かなthink

さてさてこれは?

Photo_2


黒い丸がいくつか見えます。
卵胞のようにも見えますが、のう腫様黄体思われます。
この牛ではエコーの角度を変えると普通の黄体も確認することが出来ました。

のう腫様黄体は受胎障害の原因になると聞いたことがあるのですが、採卵にも影響するのでしょうか・・・?


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