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2017年4月21日 (金)

ストローキャップ

 

昨年度,ET研究所ではおよそ28,000個の受精卵を製造いたしましたeye

 

受精卵づくりは決して大量生産ではなく,この28,000個の受精卵一つ一つに,

職員それぞれの血のにじむような努力と想いが込められていますconfident

「回収卵数を1個でも増やすために」を合言葉に,決して妥協することなく,

手を抜かず,コツコツと積み重ねた努力の結晶が全農の受精卵ですshine

 

受精卵が出荷され,生産者の皆様の手元に届くまでには,本当に多くの

過程がありますflair

採卵や検卵,同期化や人工授精はブログでも度々登場しますし,知る人の多い

いわゆる花形的な作業ですが,これらは受精卵生産過程の一部にすぎませんwink

 

そこで,あまり知る人はいないものの,ET研の受精卵生産を支える

縁の下の力持ち的な作業を紹介したいと思いますflair

名付けて「地味にすごい!!」シリーズ第一弾として紹介するのはこちらですsign03

 

20170421_22_01_01

ストローキャップ様でございますwink

出荷される受精卵はすべて1個ずつストローに詰められますが,ストローキャップは

どの受精卵が入っているのかを示すIDとなりますgood

 

このストローキャップですが,職員が1個ずつ丁寧にシール(写真右下)を

貼りつけて作っておりますhappy02

指紋が付くとはがれやすくなるため,ピンセットを用いて細心の注意を払いながら

曲がらないように剥がれないように,手作業でシールを巻いていきますeye

さらに,作製したキャップを全国各地の分場に送る際には,4個ずつ順番通りに

パッキングしていきます(写真上)

この作業,非常に肩がこるそうですshock

  

昨年度製造した受精卵は28,000個ですが,ストローキャップは毎回多めに作るので,

4万個近くのストローキャップを作ったことと思いますsweat02

 

ET研究所の受精卵を購入していただいた皆様,受精卵を移植器に詰めてストローを

捨てる前に,ちょっとだけこのストローキャップに目を向けてあげてくださいませnote

それだけでストローキャップ職人たちの肩こりが和らぐことでしょうsmile

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