• Photo
  • Img_20240417_002617572
  • Img_20240402_212350667
  • Img_20240318_211517328
  • Img_20240221_220708341
  • Img_20240206_114426084_2
  • Img_20240206_114426084
  • Img_20240204_181933563
  • Img_20240123_132449550_hdr
  • Img_20240120_182129566

« ET前の子宮内環境をチェンジ! | メイン | 和牛凍結卵リスト(R1.5.21) »

2019年5月18日 (土)

ゲノミック評価が開発されて10年

ゲノム育種価で繁殖性を評価できると便利ですよね

乳牛の場合、ゲノム育種価で

daughter pregnancy rate(DPR)やheifer conception rate(HCR)

の値が出てくるわけですが、

この遺伝子配列による予測が本牛の繁殖性にちゃんと反映されてるの?

っていう論文がありました

Genomic merit for reproductive traits. I: Estrous characteristics and fertility in Holstein heifers.

Genomic merit for reproductive traits. II: Physiological responses of Holstein heifers.

の2報が一気にフロリダ大から発表されました

2か月齢で子牛(1005頭)のゲノム育種価を評価して、

それらが10〜11か月齢になったところで、

PGを投与した後の血中のホルモンバランス、発情兆候、卵胞の大きさ

排卵するタイミング、およびAIやET後の成績などを検証

結果は、

「DPRやHCRが高い数値の牛は

繁殖能力は高いであろう」

でした

ゲノミック評価が開発されて

10年が経過しますが、

だんだんその信頼度も高まってきているように思います

抗病性なども計算できればパーフェクト!

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。