クローン研究@JAPAN
世界初のクローン動物ドリーの誕生がNATUREで報告されたのが
1997年2月でした
当時は学生でしたが、
超ド級のインパクトを受けました
「ウィルムットがとうとうやったよ!」
と大学の恩師がNATUREをもって学生部屋に走りこんできたことを今でも覚えています
それから、
世界初のクローン「牛」が石川県で1998年7月に誕生したんですが(SCIENCE掲載)、
妊娠期間を逆算すると
すごい勢いでご研究されて成功したんだということがわかります
ここから日本ではクローンの研究が
ドーンと加速するわけですが、
当時は、石川県の他、
鹿児島県、大分県、北海道などの勢いがすごく、憧れの研究者が多く在籍していました
特に鹿児島県はNATURE BIOTECHNOLOGYなどにも論文が掲載されて、
私はそれだけで鼻血が出そうでした
その火付け役となった石川県のクローン牛「かが」が10月9日衰弱死したと各誌が報道しています
当初クローンはテロメア問題など取り上げられましたが、
「かが」は21歳まで生きました
ちょっと、しんみり
また、日本中でカーッと盛り上がる研究が見つかるといいですね
いつもブログ楽しく読ませてもらってます。
全農卵産子、スモール等で買いますが、伸びも良く良い子牛ばかりです。
子牛競り値はお高いけど(^^;
かが、亡くなったんですね。
日本だけでなく、人間も、世界の繁殖技術にも貢献してくれた牛。
感謝です!
投稿: NAGATOMO JUN | 2019年10月18日 (金) 11:09