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2019年10月11日 (金)

クローン研究@JAPAN

世界初のクローン動物ドリーの誕生がNATUREで報告されたのが

1997年2月でした

当時は学生でしたが、

超ド級のインパクトを受けました

「ウィルムットがとうとうやったよ!」

と大学の恩師がNATUREをもって学生部屋に走りこんできたことを今でも覚えています

それから、

世界初のクローン「牛」が石川県で1998年7月に誕生したんですが(SCIENCE掲載)、

妊娠期間を逆算すると

すごい勢いでご研究されて成功したんだということがわかります

ここから日本ではクローンの研究が

ドーンと加速するわけですが、

当時は、石川県の他、

鹿児島県、大分県、北海道などの勢いがすごく、憧れの研究者が多く在籍していました

特に鹿児島県はNATURE BIOTECHNOLOGYなどにも論文が掲載されて、

私はそれだけで鼻血が出そうでした

その火付け役となった石川県のクローン牛「かが」が10月9日衰弱死したと各誌が報道しています

当初クローンはテロメア問題など取り上げられましたが、

「かが」は21歳まで生きました

ちょっと、しんみり

また、日本中でカーッと盛り上がる研究が見つかるといいですね

コメント

いつもブログ楽しく読ませてもらってます。
全農卵産子、スモール等で買いますが、伸びも良く良い子牛ばかりです。
子牛競り値はお高いけど(^^;
かが、亡くなったんですね。
日本だけでなく、人間も、世界の繁殖技術にも貢献してくれた牛。
感謝です!

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