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2020年8月15日 (土)

空胎日数の経済的効果

先日、

YTがんシースカバーは受胎率をあげますか?

で移植時にシースカバーを装着すると受胎率が4.5%向上しましたよ

ということを紹介したんですが、

5~10%程度の受胎率改善で

実際にどれだけの経済効果があるんだろう?

と思いませんか

農研機構のご発表が大変面白かったです

詳細は

「受胎率を変化させるシミュレーションによる乳牛の空胎日数の経済的効果の推定」

Animal Science Journal 91, e13342, 2020

をご覧ください

乳牛の場合ですが、

受胎率を1%上昇させると年間所得が1623.8円(北海道)、946.8円(道外)増加するらしいです!

すごっ!

〇%上昇、飼養頭数が、、と考えると

やはり1日も早く受胎させたいですね

さらにさらに、

空胎日数が1日短縮すると年間所得が、

857.4円(北海道)、399.0円(道外)

増加するそうです!!

このように儲けの見える化は農家のモチベーションのためにも非常に重要ですね

興味深いご研究でした

ありがとうございました

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