• Photo
  • Img_20240417_002617572
  • Img_20240402_212350667
  • Img_20240318_211517328
  • Img_20240221_220708341
  • Img_20240206_114426084_2
  • Img_20240206_114426084
  • Img_20240204_181933563
  • Img_20240123_132449550_hdr
  • Img_20240120_182129566

« オートファジーと受精卵 | メイン | 牛の冬眠も可能? »

2020年7月21日 (火)

YTがんシースカバーは受胎率をあげますか?

先日、お客様からこのようなご質問をいただきました

Yt

我々もこの1年位使ってるんですが、

うちのSS君にデータをまとめてもらいました

カバーありET:1,684頭

カバーなしET:1,083頭

だったんですが、

カバーありで4.5%高かったです

移植の内訳を

乳牛経産、

乳牛未経産、

和牛、

F1、

でわけても、

すべての品種でカバーありの方が高かったです

したがって、

「あがりました」

とお答えしました

一応、統計解析かけるとP<0.05じゃないですか!

今回の受胎率の向上がすべてカバーの効果とは思えませんが、

「効果あり」

と言っていいかもしれません

仮に統計学的に有意な差がなくても

フィールドでお仕事をしている方であれば、

4.5%の上昇がどれほど重要かということはお気づきのはずです

最近、採卵事業で衛生的なAIが非常に大事だなと痛感しているんですが、

ETもやはりそうなんですね

ご質問いただいたことで、逆に勉強させていただいた気がしました

ありがとうございました

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。