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2020年12月 8日 (火)

黒毛和牛の血中βカロチン濃度と繁殖成績の関係

 和牛の受胎率は、年々低下しており、大きな問題となっております。
 鳥取県の倉吉家畜保健衛生所では、採血時の状態で受胎牛と不受胎牛に分け、βカロチンとビタミンAの濃度を比較しました。結果として、ビタミンAに関しては、不受胎牛と受胎牛で差は見られませんでしたが、βカロチンは、不受胎牛の平均値が92.4μg/dl、受胎牛の平均値が160.2μg/dlとなり、大きな差が見られました。

 βカロチンは、プロビタミンAとも呼ばれ、生体の小腸粘膜中でビタミンAに転換されます。
強力な粘膜保護作用、免疫機能向上、抗酸化作用を有しており、血液・肝臓などに貯蔵することが可能です。
また、繁殖成績を良好に維持するために必要なβカロチン濃度は200μg/dlと言われています。

 受胎率の低下に悩まされているときは、βカロチンの含有量が多いチモシーやオーツ、イタリアンなどの飼料を多く与えることで、改善が見込めるかもしれませんね。

AM

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