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2021年2月21日 (日)

内膜炎の診断

先日も書きましたが、ちょっと最近内膜炎が多いです。

現場レベルではかなり気を使って内膜炎の牛を除外しているつもりなのですが、採卵時に内膜炎になっているケースが出てしまいます。

時期によって、多い少ないがあるので、牛側のコンディションとの関連は大きいと感じております。
夏、冬に多く、痩せている牛でも多い印象なのでストレスや飼料の影響も大きいと思います。

ただ、我々でできる範囲でもう少しなんとかしたいですね。

文献探すと、血中のマーカーから炎症との関連を調べることができるようですね。
必ずしも子宮内膜炎であると言う訳ではありませんが、乳房炎やその他の炎症が繁殖性に悪影響であることに異論はないと思います。
(Development and evaluation of a real-time PCR panel for the detection of 20 immune markers in cattle and sheep. 2020)

他にも以前プログでも扱ったPON1とか?
http://etken-blog.lekumo.biz/et/2019/09/post-2cfd.html

ちょっと採血を処置に追加して、各マーカーと繁殖成績調べるのとか面白そうですね。

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