ET研究所ニュース2月号
タイトルを見て「あれ・・・? もう3月だよね?」と思った方もいらっしゃるかもしれませんが
ET研ニュース2月号更新しました!(遅くなりまして申し訳ございません)
こちらのET研ブログでも繁殖に関連する話題や論文を紹介していますが、ET研究所ニュースではより詳細に論文を紹介しておりますので是非ご覧ください。
今回の更新分はこちら、
過去のニュースはこちら。
今回紹介する論文はOPU-IVFで質の良い胚盤胞をより高効率に作出することを目指した論文です。
この論文では結果的に良い胚盤胞ができる割合は高くなったものの、回収される卵子が少なくなったためOPUするウシ1頭あたりから得られる質のいい胚盤胞の数は変わらなかったようです。
こちらの論文では凍結や移植は行っていませんが、ET研究所に勤務していると受精卵はやはり受胎するかどうかが一番大事だよな・・・と強く感じさせられます。
特に体外受精卵は体内受精卵に比べて凍結に対して弱く、凍結卵の受胎率が低いことが知られています。
ET研究所でも高受胎率の体外受精卵を製造できるよう、日々研究を行っており、
体内受精卵と全く変わらない(あるいはそれ以上の)受胎率の体外受精卵を作ることができたら・・・と夢見ております。
TKH
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