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2021年11月 5日 (金)

採卵性の遺伝的改良

黒毛和種の採卵を行っている際に

この血統は良く受精卵がとれることが多いな~

と思ったことはありませんか?

今回は、黒毛和種の採卵性形質について、

どの程度の遺伝性があるのか調査をしてみました。

Estimation of genetic parameters for superovulatory

response traits in Japanese Black cows

Journal of Animal Science, Volume 99, Issue 10,

October 2021, skab265

論文リンク

本論文では、黒毛和種ドナーの採卵記録を対象として

遺伝的パラメーターと呼ばれるものを推定しております。

採卵性形質の遺伝率(全分散に占める遺伝分散の割合)

は17%~26%であり、採卵性の遺伝的改良が

可能であることを報告しています。

また、採卵性形質の育種価(遺伝的能力)にはかなりの差が

あることもわかりました。

つまり、遺伝的に採卵性に優れるドナーを選び、選抜ができるということです。

この技術を用いて、ドナーの採卵性を改良し、受精卵の効率的製造、

原価を下げ、より安価な受精卵供給へとつなげることが

できればと考えております。

これからも現場に生かせる研究をモットーに

研究を続けていきたいと思います。

Z

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