一昨日より、東日本分場の女性若手授精師さんが研修のため来所しております。
月曜・火曜は我々と十勝新ETシステムの同期化を回り、
本日は場内の採卵・検卵・移植・授精などを見ていただきました。
本場でも今年は2名の獣医師、1名の授精師が入会し、一気に若返った感があります。
ET研究所の発展のため、畜産農家さんの生産性向上のため
頑張って参ります。
↑練習中です。
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一昨日より、東日本分場の女性若手授精師さんが研修のため来所しております。
月曜・火曜は我々と十勝新ETシステムの同期化を回り、
本日は場内の採卵・検卵・移植・授精などを見ていただきました。
本場でも今年は2名の獣医師、1名の授精師が入会し、一気に若返った感があります。
ET研究所の発展のため、畜産農家さんの生産性向上のため
頑張って参ります。
↑練習中です。
(第20回 日本胚移植研究会、第29回 東日本家畜受精卵移植技術研究会、
第32回 北海道牛受精卵移植研究会の)3学会合同研究発表大会への出席をしました。
・・・というのはもう2週間以上前の話で、すでにブログにも取り上げられています。
でもその時、有志で(?)食べに行ったスープカレー屋さんがとてもおいしかったので、今さらですが紹介します。
お昼前に札幌に到着し、せっかく札幌に来たのだから、とスープカレー屋さんをセレクト。
北大生にはおなじみのお店、「ピカンティ」に足を運ぶと、ぎりぎりセーフで並ばずに席に
着くことができました。味が想像もつかないメニューの中から悩みつつ、
「インカの目覚め」に決め、待つこと40分。
来た来た来たあ!
食べてみると、熱い!辛い!でもうまい!
一緒に食べた人たちはみんな汗びっしょりになりました。
学会に出席する頃には、「10kmくらい走って来たの?」
と聞かれてもおかしくないくらいの汗
また行きたいです。
こういうお店、家から歩いて5分くらいの所にあればいいのに。
麻布大学の研究グループでは、マウスの未受精卵を
高品質のまま凍結保存する手法を開発したそうです
融解後の受精率は80%
新鮮な卵子と同等の品質を保持しているのだそうです
従来使用していた凍結保存液は
卵子の透明帯(卵細胞質を覆っている透明の殻のようなもの)が硬化してしまうため、
精子が透明帯を通ることができずに受精率は10~15%程度でした
今回開発した保存液は従来の保存液に含まれていたカルシウムを除くことで
透明帯の硬化を防ぐことができるのだそうです
最近、国内初の「卵子バンク」がスタートしたり、
日本生殖医学会では健康な未婚の女性の卵子凍結を容認する指針を
まとめたとのニュースもありましたし、
生殖医療は非常に注目されている分野ですよね
このような研究がヒト(もちろん家畜にも)に応用できるようになると良いですね