ゲノミック選抜の流れ
本日、帯広でアメリカの人工授精所の方による
ゲノミック評価に関する講習会が開かれました。
ゲノミック評価とはDNAを検査して、遺伝的能力を推定する方法です。
日本ではようやく昨年あたりから始まったばかりですが
アメリカでは2013年12月時点で40万頭以上のゲノミック評価がなされているとのこと。
その数、2年足らずで3倍になっているようです。
少なくとも両親平均で推定された能力値より
信頼度は倍近くに上がっておりますし、
受精卵の段階から能力を推定することもできるわけですから、
これからよりマストなアイテムになりそうですね。
我々が取り扱っているCRI社の精液も、従来の後代検定に加えて
ゲノミック選抜を積極的に取り入れることで改良スピードをあげているそうです↓
https://cp11.smp.ne.jp/zennoh/embryolist3704835188.pdf
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