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2015年7月29日 (水)

プロフェッショナル

ET研にはいま10名の獣医師がおりますが、臨床のプロはおらず・・・

困ったときには町内の獣医さんにお願いしています。
(簡単な症例なら自分たちで見ていますよ。good

今回も先生を呼んでみてもらうことになりました。

場内で重機を使ってウシの脚を吊り、腹部の開腹を行いました。

Dscf3185

写真は切開したところから手を入れ臓器がどんな状態になっているか探っています。
今回の診断では
創傷性第二胃炎からの第四胃食滞でした。
(釘などの異物が胃壁に刺さり第二胃に炎症が起き、胃が食べ物を後ろに送らなくなり、第四胃に食べ物が溜まった状態。)

小さな切開部から手をいれここまで診断できるのはすごいと改めて臨床医のすごさを感じたのでした。shine

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