いつもの
正月休みも終わり、研究室もいつも通りの日々が戻ってきました。
この日は、食肉用にと殺される牛から卵巣を回収するために帯広屠場へ行きました。
卵巣は実験室に持ち帰り体外受精卵の生産や研究につかいます。
毎年年末はお歳暮や年の瀬の需要で屠場は大忙しです。
正月に実家へ帰省した時に、黒毛和牛すき焼きを頂きましたが、
(ちなみに、宮崎牛でした!)
年末の慌ただしい屠場のことを考えたり、
どこで育った牛だろうかと考えたり、
もはや職業病だと感じました。
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正月休みも終わり、研究室もいつも通りの日々が戻ってきました。
この日は、食肉用にと殺される牛から卵巣を回収するために帯広屠場へ行きました。
卵巣は実験室に持ち帰り体外受精卵の生産や研究につかいます。
毎年年末はお歳暮や年の瀬の需要で屠場は大忙しです。
正月に実家へ帰省した時に、黒毛和牛すき焼きを頂きましたが、
(ちなみに、宮崎牛でした!)
年末の慌ただしい屠場のことを考えたり、
どこで育った牛だろうかと考えたり、
もはや職業病だと感じました。
少々遅くなりましたが、、、
新年あけましておめでとうございます。
2016年もET研究所は、生産者皆様に1個でも多く受精卵を供給できるよう、励んで参りますので、今年もよろしくお願いいたします
さて、本日1月12日は今年初の採卵日でした。
張り切って早朝から30頭近い牛たちを獣医師4名で採卵を行うものの、先週から続いた極寒のせいでしょうか。
芳しくない採卵成績となりました
回収できているけれど未受精卵や変性卵ばかり、黄体数はあるけれど回収しきれていなかったり、、、
特に北海道の冬場は環境が厳しく、採卵成績をいかに安定させるか、毎年この時期の課題となります。
極寒地に住まわれている技術者の皆様。
寒冷ストレスの中、繁殖成績を上げるためにどのような工夫をされているか、もしおありでしたら、コメント欄で教えてください!