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2012年6月

2012年6月 5日 (火)

受精卵の発育を見てみよう!

今日は絶対に損はさせません!

私に20秒間時間をください!

downwardrightET研で生産された受精卵の「動画」です。


YouTube: bovine embryos

5分間隔で2日間、写真を撮り続けましたcamera

その大量の写真を20秒にまとめてみました。

受精卵の周りにある透明の殻(透明帯:鶏の卵の殻のようなもの)を割ってピヨッchickと孵化する様子が美しいですね。

がんばれーっupて感じです。

細胞が盛んに動いており、何度見てもワクワクしますhappy02

牛受精卵は孵化後、ビローンsign04と長く成長します。

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upwardrightこんな風に!(上の動画から1週間後の様子。全長25mm)

しかし、0.1mmと髪の毛の太さほどしかない受精卵が、1週間で自身の大きさを250倍成長させるとはすごい細胞増殖力ですgood

一般的には、このビローンsign04となった時期に受精卵があるタンパク質を産生し、

己の存在を母親に知らせると考えられています。

これを「妊娠認識」と言いますが、

これまでの我々の研究結果では、「妊娠認識」はもう少し前に始まっているのではないかと予想しています。

この「妊娠認識」について語りだすと長くなるのでdash、詳細は次の機会に。

そして、母親に己の存在を知らせた受精卵は着床を開始し妊娠が成立するのですtaurus

ちなみに、ヒト受精卵はビローンsign04とは伸びず、透明帯から孵化するとすぐに着床します。

動物種によって受精卵の成長もいろいろです。

2012年6月 4日 (月)

レディース軍団

ET研究所のお母さん的な存在だった方が5月いっぱいで退職することとなりました。

ET研でも送別会はやったのですが、今までお世話になりっぱなしでしたので、お疲れ様と感謝の気持ちを込めて・・・

女性陣のみでナイタイ高原で一緒にお昼をいただきましたrestaurant

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景色はすばらしくいいのですが、残念なことに天気はあまり良くなかったですrain

その日は東日本分場から研修生(女性が1名)が来ていたので、その方も一緒に行きましたrvcardash

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研修生も入れて総勢7名のレディース軍団で仲良くランチタイムですnotes

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たまにこういうのも息抜きになっていいですねshine

レディース軍団のみなさんsign03

おいしい空気を吸って、おいしいものを食べ、また仕事をがんばりましょうuprock

2012年6月 1日 (金)

農場様々

今日も十勝管内の移植に車を走らせてきましたrvcardash

今回は研究所から南東方面の池田町と豊頃町にいってきましたsign01

毎回色々な地域へ足を運ぶと、様々な形態の農場をみることができます。

また、そこでは移植を依頼する理由も様々です。

ある農場は優良な後継牛を求めて、ある農場は和牛素牛の販売目的、ある農場は不受胎牛の対策…。

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今日お邪魔した和牛繁殖農家さんの場合は後継牛と不受胎対策が目的になりますね。

ET研究所で使用している和牛受精卵は市場でも人気のある血統を用意していますので、きっと満足していただけると思いますhappy01

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↑の写真わかりにくいですが、十勝では珍しい軽種馬が飼育されていましたhorse

飼育されている動物も様々で面白いですねsmile