「としへ1」と「ふくひめ」の凍結受精卵を販売します
高育種価牛「としへ1」と「ふくひめ」の凍結受精卵を販売します。
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高育種価牛「としへ1」と「ふくひめ」の凍結受精卵を販売します。
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先週に引き続き九州採卵ツアーについて書かせていただきます
佐賀市をスタートに次は2日間唐津市で採卵を行いました
唐津は今までも何度か採卵させていただいており、大変お世話になっています
JAからつの方々のご好意で、採卵・検卵のためのすばらしい設備が整っているのです
さて、この建物はなんでしょう?
持ち込んだ荷物を設置すると・・・
すごいっ検卵部屋に早変わりですっ
採卵してからすぐに検卵出来るようにとこのようなコンテナを外に設置してくださったのです
それでは~張り切ってがんばりますっ!
ありがたいことにJAからつの方々も農家さんも積極的に手伝ってくださいました
さらに取材陣も殺到していたので、この人の多さ
唐津では2日間で31頭の採卵を行い、111頭に受精卵を移植しました
私たちの取り組みをNHK佐賀や佐賀テレビ、新聞社の方々に取材していただきました
http://www.saga-s.co.jp/column/economy/22901/378212
ブログもそうですが、こうしたメディアを通して私たちのお仕事を少しでもみなさんに知ってもらえたらと思いますので、大変光栄でございます
採卵が無事に終了したら次は移植で~す
外部採卵でこんなに多くの牛に移植を行うのは初めてでしたので、受精卵のストロー詰めも移植器へのセットもすごい数となりました
いそげ、いそげ、いそげぇーーーー!!!
・・・ということで、なんとか全てのお仕事を無事に終えることが出来ました
私たち、ET研究所の職員が外部採卵に出向いても出来ることは限られてしまいます
今回のような大きなプロジェクトを成功することが出来たのは、地域のみなさまのお力添えがあってのことだと思っています
今後の畜産業界のためにも地域のみなさまと連携して様々な取り組みが出来たらなぁと、今回の採卵ツアーに参加させていただいて思いました
佐賀のみなさま、本当にありがとうございました
月曜日のブログ記事「採卵ツアー(JAさが編)」で紹介させていただいたように,
ET研究所では九州での大規模採卵ツアーを行いました
日本各地に散らばるET研職員が集結しての総力戦だったわけですが,
私はといいますと,採卵の成功を祈りながら上士幌本場でのお留守番に
精を出しておりました
そんなお留守番部隊に,とってもうれしいおすそ分けが
こんなにたくさんのイチゴちゃん達
本当は採卵の合間に食べるようにと頂いたそうなのですが,時間がなかったため
はるばる九州から北海道まで送っていただきました
イチゴを食べる暇もないほど慌ただしかったのかと思うと,生産者の皆様やJA職員の
皆様には頭が下がる思いですが…大変おいしゅうございました
本当にありがとうございます
今回の集中採卵・集中移植が,畜産生産現場の発展に向けての新たな一歩と
なるよう,職員一同(お留守番も含め)力を尽くしたいと思います
これからもET研究所をよろしくお願いいたします
ET研究所では受精卵の不足を解決するために、本場での採卵以外にも積極的に外に出向いて採卵を実施しております(ブログでも何度か紹介されております)
全国各地を行脚しておりますので、日程が連続してしまうこともよくあります
まるで歌手のライブツアーのようです(笑)
今回私は九州の採卵ツアーに参加させていただきました~
九州での採卵は3日間で40頭ほど予定しており、移植も100頭以上行う予定の一大プロジェクトなのです
私たちもずっと前から気合を入れて準備してきました
まずはJAさがでの11頭採卵からスタートですがんばるぞー
↑赤い長靴目立ってますね(笑)赤いのあるんですね、初めて見ました(笑)
ET研究所の職員も本場・北日本分場・東日本分場・九州事業所と各地から集結しました
黄体チェック・採卵・検卵・移植・凍結・・・と様々な仕事を分担してなるべくスピーディーに行うよう努力させていただきました
うまく受胎しているといいなぁ~
今回もまた多くの方々にご協力いただきました
何だかみなさん仲良しで私たちも一緒にお仕事が出来てとても楽しかったです
さがの職員さんを記念にパチリ
うしろに牛さんもちゃっかりカメラ目線で参加してますね
本当に本当にありがとうございました
ET研究所では受精卵だけでなく,黒毛和種精液の販売も行っております
そのため,種雄牛からの精液採取はもっとも大切な仕事の一つです
精液の採取はいわゆる「横取り法」と呼ばれるもので,メスに見立てた擬牝台と
人工膣を用いて行います
これが擬牝台
(富士平工業HPより)
どう考えてもメス牛には見えませんが,悲しいオスの性質なのか,みんな擬牝台
めがけて突進していきます
そして,擬牝台に乗ったオスから精液を横取りするのが人工膣
またしても悲しいオスのさだめ,程よい圧力と温度に調節した人工膣に
射精してくれます
こんな風にだまされてばかりのオス牛ですが,そのパワーはとてつもなく強大なため,
採精作業は屈強な男性職員が細心の注意を払って行います
いざ戦いに挑む男たちの後ろ姿です
偽物のメス(擬牝台)をかけた人間と牛のオス同士のぶつかり合い,そうやって
ET研究所の精液は世に送り出されているのです
みなさん安全第一でお願いします
先日お仕事で福岡へ行ってきましたぁ~
実はET研究所は4ヶ所(?)あることをみなさんご存知ですか~?
まずはおなじみ北海道上士幌町にある本場
岩手県にあるET研究所北日本分場
茨城県笠間市にあるET研究所東日本分場
と、もう1つ福岡県福岡市にもET研職員がいるのです~
今回念願の初潜入いたしました
これで全てのET研究所に足を運ぶことが出来ましたよ
コンプリートです
じゃーん
全農の福岡生産事業所、推進課の中にありますので、他のET研と違ってビルの7Fにあるのです
と...都会です
ここにET研の獣医師1名、胚移植師1名在籍しております
新ETやら採卵やらでこの広い九州を2人で走り回っております
すごいですお疲れ様です
私が福岡でお仕事をしている間も朝早くから夜遅くまで忙しそうでした・・・
くれぐれもお体にはお気をつけ下さい
実は出張の際にこうして離れているET研職員の方々に会えることが私のひそかな楽しみであります。笑
次は契約採卵でまたお世話になります
日本全国でET研職員の方々と力を合わせてお仕事頑張っていきマース
国立成育医療研究センターでは,精子の異常に対して卵子の働きを変えることで
救済できる可能性があるとの研究成果を発表しました
精子の遺伝子異常のために受精しても流産してしまう受精卵に対し,卵子側の
遺伝子の働きを変化させることで子どもを誕生させることに成功したそうです
この実験はマウスを用いて行われたものですが,新たな不妊治療方法の開発に
つながる可能性があるとのこと
内容は少々難しいので割愛しますが,「イグジスト」と呼ばれる遺伝子に異常を持つ
精子から作出した受精卵に対し,特殊な酵素を注入することで,通常は機能しない
卵子のイグジスト遺伝子が働き,受精卵を発育させることができたというもの
卵子側の働きを誘導して精子側の異常を救えることを示したのは世界初だそうです
これぞ本当の助け合いですね感動しました
遺伝子の異常を救済するために,ゲノム編集などの遺伝子改変が注目を集めて
いますが,精子の異常を卵子がカバーする…なんてロマンチックなんでしょう
私もこんなふうに助け合える夫婦を目指したいものです
私事ですが、最近こんなニュースにちょっとウケてしまいました
googleストリートビューでウシの顔にモザイク G社「ちょっと頑張りすぎました」とコメント
http://news.livedoor.com/article/detail/12035204/
えぇー
・・・ほ、ほんとだ(笑)
ウシもきちんとプライバシー尊重されて良かったですね(?)
そんなG社のグーグルアースを使用して米国科学アカデミー紀要(PNAS)に論文まで投稿されているのですよ~
「Magnetic alignment in grazing and resting cattle and deer.」
http://www.pnas.org/content/105/36/13451.full.pdf
ドイツの大学の研究チームがグーグルアースを使用して、世界中の牧草地308ヶ所でウシ8510頭、チェコの241ヶ所でアカシカとノロジカ計2974頭の体の向きを調査したところ、食事や睡眠中に南北の方角に並ぶ傾向があるという事実を発見したそうです
鳥類やカメ、シャケなどが移動に地磁気を利用していることは昔からよく知られていましたが、ウシが体内コンパスを備えてることが分かったのは初めてなんだそうですよ
論文になるほどの研究にグーグルアースが使用されているということにちょっと驚きました~
超高育種価牛「てつせん」号および「ひらしげみ18」号と,高育種価牛「むつき」号の
凍結受精卵を販売します。
てつせん号:
言わずと知れたET研究所の不動のエース。
脂肪交雑,ロース芯面積,枝肉重量の全てにおいてパーフェクトな和牛です!
ひらしげみ18号:
脂肪交雑全道175位に加えて,歩留基準値も高評価なひらしげみ18号に,
百合茂の精液を交配しました!
むつき号:
脂肪交雑,ロース芯面積ともに安定した成績です。歩留基準値も
非常に優れています!
詳細は以下のチラシをご覧ください。