凍結卵リスト(H31.3.18)
本日は受精卵リストの配信日です
一覧はココ↓をクリック
尚、
受注締切日は、3月25日(月曜日)
受注報告日は、3月26日(火曜日)
となります
不明な点はご遠慮なくお問合せください
本日は受精卵リストの配信日です
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受注締切日は、3月25日(月曜日)
受注報告日は、3月26日(火曜日)
となります
不明な点はご遠慮なくお問合せください
昨日は福岡の講習会に参加し、
【深層学習機能を利用した高受胎性牛体外受精卵の生産】
について紹介させていただきました
いわゆる、
人工知能を使って受胎しやすいIVF胚を作ります
って内容なんですが、
途中大きく脱線し、
昆虫の話も出してみました
ディスカッション含め2時間と短時間でしたが
我々も大変に勉強になりましたね
今後も、
福岡県の牛群造成と育種改良に貢献したいと強く感じたところです
【深層学習機能を利用した高受胎性牛体外受精卵の生産】
について興味のある方はお声掛けください
全国どこでもお邪魔します~
海外もOK(笑)
1990年でした
液体窒素で凍結・融解を繰り返して
完全に運動能を失った「牛精子」、
いわゆる死んだ精子を(学術的には死んでない、、と思います)
強制的に「牛卵子」に注入して
ETすると
子牛が誕生したことを聞いた
ある新聞記者が、
「永久凍土に眠るマンモスの精子を
見つけることができればマンモスが復活するのか?」
って質問したのが
マンモス復活プロジェクト
の始まりみたいです
その後、
クローン技術が大きく進展したため
このプロジェクトも体細胞を使ったクローン技術にシフトしていきました
というか、永久凍土からマンモスの筋肉が出てきたんで
体細胞をつかった研究が開始されたんでしょうね
昨日、
近畿大学がマンモスの細胞をマウス卵子細胞質に入れて、
卵割の手前までいきましたっていう論文を発表してました
マンモスDNAも突然の事でびっくりしたでしょうが
個人的には28,000年も氷漬けになっていたDNAに活(渇)を与える
卵子の能力
半端ない、、、不思議、、、
かなり難しそうですが、今後、
マンモスiPS細胞が樹立されればいいですね
今回の実験結果の詳細に興味のある方は、ココ↓
Yamagata et al., Sientific Reports, doi.org/10.1038/s41598-019-40546-1
急遽、ヤフオクドームに行くことに
そういえば、オープン戦の時期です
仕事を強制終了して向かいます
すでに
ホークス vs ライオンズ戦
が始まってました
本日は
「JA全農なごみシート」
ここはビュッフェスタイルで試合を楽しめます
普通の観戦シートでも食べれるし、
テーブルや畳の部屋もあったりで、
小さな子供がいてもOKです
さらにデザートもあり
今日もビールをガブガブ飲んで
少しウロウロすると
あるじゃないですか!
「全農 事業紹介」
米穀から読んでいきましょう!(笑)
やっと「畜産生産」にたどり着きます
「畜産農家の安定経営に寄与するため、優良種豚の造成・ET技術(受精卵移植)などを活用した畜産生産基盤の維持、家畜飼養技術の研究開発、海外関連会社等を活用した飼料の安定確保・輸入コストの低減などに取り組んでいます。アメリカのニューオリンズに単一の穀物エレベーターとしては世界最大の取扱数量を誇る全農グレイン(株)を保有し、配合飼料の主原料(とうもろこし等)の安定確保に努めています。」
と書かれてます
なんだか、ヤフオクドームで「受精卵移植」の文字を見つけて
やや酔いが覚めましたが
なぜか、明日からまた頑張ろうと思いましたね
話飛びますが、
ローストビーフがかなり美味しかったです
後で聞いたんですが、結構、有名らしいですローストビーフ。。。
「JA全農なごみシート」おすすめです
本日は受精卵リストの配信日です
一覧はココ↓をクリック
尚、
受注締切日は、3月11日(月曜日)
受注報告日は、3月12日(火曜日)
となります
不明な点はご遠慮なくお問合せください
最近東北のほうが賑わっておりますが、こちらも負けていません。
40個には届きませんでしたが見事に37卵の大当たり。
平均も10を超えました。
そう、こちらは全農採卵ではお馴染みの神奈川県!
ダテにET研の買上げ記録は持ってはいません。
本日、秋田で採卵ですが、、、
40個爆採れ牛が出ましたね〜
血統もよかったのですごい買上額で、
生産者も我々もニヤニヤ
血中AMHが高いんでしょう、きっと
あと、使った精子もこれまでの採卵状況をみると受精率がよさそうなやつです
おそらくずっと採れる牛なので大事にしてください
本日は食卓をお借りしての作業
炊飯器は我々の持ち物ではありません(笑)
また次年度もお願いします!
麓で採卵中
美しい。。
安定の北日本
本日も1頭平均10個越え!
寒いのによく取れてます
正確には
ミセスパーフェクトですが、
ありそうでナカナカない
すべて高品質胚
気持ちイー↓
まだきちんと計算してませんが
熊本県の採卵成績が一番イーかもです
なぜいいか?
何となく見えてきたぜい
また、先週と昨日と出張先で採卵に関する科学的にイーお話が聞けたりもしたので、
次年度、少しずつ試してみたいと思ってます
早いもので、本日は凍結卵リストの掲載日です
前回からの2週間でブログをあまり書けていないなぁと反省します
価格はエリアにより異なるので
お気軽にお問い合わせください
今回は性選別もあります
尚、
受注締切:2月26日
受注報告:2月27日
となります
リストはココ↓
性選別凍結リストは後ほど
わくわくします
かごんま採卵
結果は高位安定でした
現在、凍結作業中
タイトルは「超最新血統!」ですが、
本日のライナップに13歳も1頭含まれます
本牛は立派な体格で、仔出しがよく、
50~60kg級が生まれるそうです
その彼女↓
採卵成績もベリーナイスでした
彼女の遺伝子を調べたいですな
宮崎で採卵してます
順番待ち
スピーディーに作業中
今回は採れたて卵を80頭以上のレシピエントに移植します
そうすることで育種改良もスピーディーになります
さすがです
ブログにも凍結卵リストを掲載します
価格はエリアにより異なるので
お気軽にお問い合わせください
尚、
受注締切:2月12日
受注報告:2月13日
となります
リストはココ↓
「次は絶対これだぜい!」
っていう種雄牛がいればコメント欄にご連絡ください
(使えるかまだわかりませんが、、)
茂福久?
隆福也?
凛斗福?
面白そうですね
本日は雪の積もる北日本分場で採卵
今日、明日と2日間の日程
で、結果は。。。
ヒーハー
左上の線が多いほど
あれが多いんです!
(889は牛の番号であれの数ではありません)
ET研 北日本分場の採卵・受胎成績は通年で安定してます
というのも、
「Plan=計画」「Do=実行」「Check=評価」「Action=改善」
いわゆるPDCAがきちんとなされている職場です
農家さんの満足度(エリア貢献度)も高いはず
よし、明日も採るぜい!
からつ採卵の1日目が終了
今回も多くの方々に大変お世話になりました
明日、そして次年度もよろしくお願いします
たくさん回収しましょう!
また、北海道本場・東日本分場からのヘルプもありがとうございました
さて我々ですが採卵終了後、
夕食前に時間が少しあると、
走るしかない!
ということで、本日のコースは
唐津「虹の松原」
お気に入りのコースです
トレイル風コースがあったりでいい感じ
で、、10km走破後は、、
これです
The 佐賀牛!
明日も頑張ります!
昨日は天山、
本日は多久、
そして明日は唐津で採卵予定
今回も佐賀県内でゲノム育種価Sランクの供卵牛が発掘されました!
前回もSS牛は佐賀県でしたね
ということで、
近頃は、採卵前にゲノム検査結果を出せるようになりました
すなわち、サンプルをいただいてから2週間程度で結果が出るということです
このように能力の高い牛を素早く見つけ出し、
採卵地域の牛群改良に大きく貢献できることは非常にうれしいです
(ただし繁忙期は少し遅れます。。)
採卵牛のゲノム検査は無償です
採卵申込み、お待ちしています
それでは、明日も取れますように!
今、さが農業まつりが開催中らしいです
行ってみよう
先日、新年会@九州分場が開催されました
新年会というワードで今年もう何回飲んだか数え切れませんが、
いいんです1月中であれば
現在、
九州で研修中の北海道本場と東日本分場の職員も参加して
いつも以上に賑やかに、
そして華やかに
ET研ブログ都市伝説ですが、
女子の写真をアップするとアクセス数が上がるんです(笑)
IETSでは様々な繁殖関係の企業がブースを出しています。
世界はやはりIVFが主流ですので、色々なOPU用のエコーが並んでおりました。
最新のグッズが見れるのも国際学会ならではの楽しみですね!
ET研では毎年恒例?の国際胚移植学会に来ております!
今年はジャズ発祥の町、ニューオリンズに世界中から胚移植に関する研究者が集っております。p>
もちろん牛のETや採卵に関する報告も沢山ありました。
しっかり学んできたいと思います!
いつものように、
受注締切日:1月29日(火)
受注報告日:1月30日(水)
となります。
不明な点はお気軽にお問合せください。
週末はET研マラ同の新年会。
福岡ランナーズの聖地、
「大濠公園」に集合し、
周回2キロをゆっくりペースで走ります。
今回、遠くは東日本分場@茨城からの参加もありました。
グルグル走った後は
近くの光雲神社で初詣。
今年1年、幸せになれそうな名前の神社です。
そして、恒例の。。。
昼からガブガブ飲みまくり。
今回は10km程度だったので、
カルニチン投与なしでした。
先日の、
http://etken-blog.lekumo.biz/et/2019/01/post-f4a9.html
「ホルスタイン優良血統受精卵のご案内」 ↑ココ
の商品ですが、
サクランド ドアマン シエリー(その2)
と
サクランド アーチライバル エリザ(その3)
は早くも完売です。
ご注文いただき誠にありがとうございました。
本日13時現在の在庫は、
サクランド ブレデイ テイアラ(その1)
がごくわずかです。
興味のある方はお早めにご連絡ください!
http://etken-blog.lekumo.biz/et/2019/01/ivf-4743.html
過去ネタパート1 ↑
http://etken-blog.lekumo.biz/et/2019/01/ivf-71a5.html
過去ネタパート2 ↑
本日は過去ネタの内容を簡単にまとめた資料を紹介します。
在庫など、不明な点はご遠慮なく
ファイルのダウンロードはココ ↑
凡人にはちとハードプレイです。
ウ◯コを食べる動物は、
やはりというか比較的少ないんですが、
ヒトに近いチンパンジーは下痢になると、
他人(他チンパンジー)のウ◯コを食べることがあるらしいです。
これで腸内菌叢が健康型に傾き、
下痢が治るんですね。
ヒトはというと、
4世紀ごろ中国で、
命が危ぶまれるような重度の下痢に対して、
健康なヒトのウ◯コを溶かして、
上から飲んだのが始まりみたいです。
この技術、実は最近でもやられてたそうですが、
ミキサーでウ◯コと生理食塩水をミックスすると
当然のことながら実験室に悪臭が漂い半端ないらしい。。
しかし、このお薬を、
(近代は)下から大腸入れると、
結構な確率で下痢が治まります。
これを上品に
「糞便移植」と言います。
感染症の問題とかなければ、
子牛や子豚でも使えるらしいですね。
牛の「胃液移植」も同様に菌叢を整えて、
食欲などを改善します。
この菌叢の研究(解析すること)を
「マイクロバイオーム」
と言いますが、なかなか熱い分野です。
例えば、
無菌で飼われたマウスに、
「太ったヒト」のウ◯コを与えるとどうなるの?
って研究がヨーロッパで行われました。
みなさんの予想通り、
ウ◯コ投与区マウスは無投与区と比較すると
同じ餌を食べているにも関わらず体重が増加したわけです。
で、研究では体重増に影響を及ぼした菌は何だ!
と同定するわけですね。
じゃあ、逆(痩せたヒトのウ◯コ区)は?
って話は次の機会に。。
ウ◯コダイエットって流行るかも??
性選別精子は活力が弱く、
受胎性が少々落ちることが一般的です。
これ、精子を
染色する、
レーザー光線をあてる、
分離時に圧をかける、
などの工程が原因のようです。
しかしながら、その中でも受胎性が高い強靭な精子の持ち主がいるわけです。
今日、紹介するのは
GENEX社の「ユニーク」
ある地域で、65パーセントの受胎率が得られました!
それもAI期間は「真夏!」
(ただし、供試牛はすべて未経産牛)
現在、値段もリーズナブルで大変お勧めです。
国内在庫、少なくなってきてますのでお早めに。
NEWパンフレットや価格表をご希望の方は、
コメント欄に郵便番号、送り先住所、氏名と「パンフレット希望」と入れてください(公開されません)。
http://etken-blog.lekumo.biz/et/2019/01/ivf-4743.html
「牛IVF胚の受胎率はなぜ悪いんですか?」はココ↑
じゃあ、どうするの?
の続きです。
最近、我々の業界では「タイムラプス」というマシーンが流行ってます。
これはIVF卵の培養機内にCCDカメラが組み込まれていて、
受精卵の写真を一定の間隔で何日も撮りつづけます。
たとえば20分に1回という頻度で1週間とか。
そして、
撮影した「きれいな胚盤胞」の写真を
パラパラと卵割初期から見ていきます。
すると、
「これは1細胞から3細胞にワープしてるから移植しない!」
とか、
「これは第1回目の卵割のタイミングがおかしいから移植しない!」
とか「きれいな胚盤胞」の中でも受胎しやすいものを選抜できるように。
この「タイムラプス」、
家畜の業界だけでなく、
近年は特にヒト生殖医療領域で広く使われるようになりました。
しかし、ここでも問題が浮上してきます。
少ないラボの職員で、
膨大な量の写真を確認する時間がない!
ということです。
そのためか、
「タイムラプス導入したけど、あまり使ってないね」
なんて聞いたりします。
なんだか、もったいない。。
じゃあ、どうしたらいいんですか?
我々、
流行りの「タイムラプス」を流行りの「人工知能」に観察させて、
受胎しやすい牛IVF胚を「人工知能」に選抜してもらおうぜ!
そして、卵割初期だけじゃなく、
ほかに受胎に影響を与えるポイントを「人工知能」に探してもらおうぜ!
っていうプロジェクトを進めてます。
ということで、
詳細はまた後日に。
昨日、九州分場は
農家所得向上祈願で、
ついでに、
九州分場職員所得向上祈願で(笑)、
十日恵比須神社にいきました。
毎年この時期に超多くの人が商売繁昌祈願に訪れる神社です。
今回は「福引」の列に並ぶことに。
やっとのことで、福引券ゲット
これだけでもいいことありそうな。。
そしてさらに、
くじを引く列に並びます。。
すると何だか、前方でザワザワ感あり。。
そして、放送が流れました。
「福岡県〇〇市〇〇町~ 〇〇さま~、大当たり~~~」
我々の数人前で1万人?に1人しか当たらない、
ヤバい当たりが出たそうです。
もちろん我々が当たればブログのネタになって、
最高にうれしかったんですが、
この瞬間に立ち会えただけでも笑みがこぼれました。
その場で「えびす手一本」が執り行われ、
周りのみんなも祝福の拍手をおくります。
なんだか、少し得した気分でお詣りして帰りました。
「福笹」は職場に飾ってます。
一同、がんばりますので今年もよろしくお願いします。
12月発表された全米ランキングを反映した
パンフレットが完成しました。
もうすぐお届けできると思います。
さて本日は、
北米で実施された大規模酪農家アンケートについて紹介しようと思います。
質問:「乳牛の改良において重視する項目は何ですか??」
第1位 娘牛妊娠率
第2位 乳量
第3位 ライフタイムネットメリット
第4位 たんぱく質+脂肪
第5位 乳器
第6位 肢蹄
第7位 生産寿命
という結果で、皆さん最近は、後継牛の繁殖性の改良にもっとも力を入れているようです。
NEWパンフレットをペラペラしてみると、
タバスコ、レドツクス、エイドリアンの娘牛妊娠率が
それぞれ、+4.5、+5.1、+5.9と半端ない数値になってます。
特に今回タバスコは、
全米7位となり表紙を飾っています。
NEWパンフレットをご希望の方は、
コメント欄に郵便番号、送り先住所、氏名とパンフレット希望と入れてください(公開されません)。
新春企画第1弾
本日はホルスタイン優良血統受精卵を紹介します
優秀な未経産牛3頭から性選別精子を用いて採卵しました
体内採卵なので受胎率も安定しています
牛群改良にご活用ください
すでに在庫数が少ないものもありますがご理解ください。
↑ファイルのダウンロードはここ
不明な点はお気軽にお問合せください
先日、
家の近くの蚤の市に出かけました。
いろいろな雑貨がきれいに陳列されていて楽しいですね。
この犬、知ってる。
ボタンがいっぱい。
個人的にはオシャレな瓶に入っているメダカや小エビに興味がありましたが、
購入を却下され、新たな獲物を物色していると、
見つけました!
値段を見ると50円ではないですか(笑)
これは買わねば!
ということで我が家の食器棚に新しい仲間が増えました。
ふくおか県酪コップです。
大事に使ってます。
牛IVF、素晴らしい技術です。
OPUを利用した育種改良にも拍車がかかります。
しかし、開発されて数十年が経過しますが、
(体内受精卵と比較すると)低受胎率、流産・過大仔の発生が改善されてません。
受精卵の培養液の改善も進み、
「きれいな胚盤胞」を選抜してETしますがなかなか難しいのが現状です。
なぜ?
最近の研究で、
第1回目の卵割、
すなわち、2細胞期になる時間帯であったり、
その分裂した割球の大きさの比率(1:1に近いものが良い)
などが受胎率に影響を与えているという報告があります。
さらに、よく観察すると1細胞から
3細胞期や4細胞期に分裂するものがあります。
2細胞期を飛ばして。
この場合、染色体異常が生じます。
このような初期発生がおかしい受精卵も「きれいな胚盤胞」になってしまうんです。
この「きれいな胚盤胞」をETすると、受胎率が低かったり、流産が多発する。。。
じゃあ、どうしたらいいか?
ってのは次の機会に。
あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いいたします
商品にブランド力を付加することって大事です。
本日は畜産以外の仕事をしてますが、
こちらの商品は「無農薬・無化学肥料」っていうのが
強いブランド力になってます。
めちゃくちゃきれい!
週末、
少し時間ができたので
カルニチンを飲んで
軽い気持ちで
100キロ走ってみました。
さて、どうなるか?
当日は運悪く(?)
最高気温が25℃の予想、
AM5:00にゆるりとスタートします。
20キロ地点、やっと陽が昇り明るくなります。
さて、ここから暑さに注意です。
40キロ地点、少し疲労感を感じだします。
いつもは30キロから辛いので、
カルニチンの効果がでてるかもなぁと考えながら脚を進めますが、
何しろ暑い!
12月末にまさか路上で頭から水をジャバジャバ浴びるとは思ってもみませんでした。
50キロ地点、やっと半分、
正直、やめたいが、もう少し頑張ってみることに。
60キロ地点、耳が聞こえにくくなる、
これは脱水症状の兆候で、以前も経験していたので水分と塩分を取ってそれなりに対応します。
70キロ地点、禁断のロキソプロフェンナトリウム水和物を投与し脚の痛みを和らげました。
80キロ地点、嘔吐する。。。
これも胃が何も受け付けない状態になった時に起こることは知ってましたが、
走りながらの嘔吐は初体験です。
90キロ地点、気力もなく歩きがほとんど。
そして、13時間30分かけて、100キロランを終了しました。。
ゴール後、スポドリを飲んで、嘔吐(笑)
結論、カルニチン、いいかもしれんけど、事前練習はしっかりと。
反省しました。
JA中標津で、
A2ミルクが販売されているそうですね。
国内初?
牛乳に含まれるベータカゼインにはA1型とA2型があり、
A2型はおなかに優しいらしいです(ゴロゴロしない)。
このA2型だけを生産する牛を1戸に集めて
付加価値が高く、ブランド力のある牛乳を生産しているそうです。
年末年始は北海道に帰省するので購入したいと思います。
最近、乳牛精液のカタログを眺めていると、
A1A1、A1A2、A2A2
などを目にします。
たとえば、GENEX社の精液では、
ストイック、ダコミン、タバスコ、カサノバ、ユニーク、
ユーフー、エイドリアン、ラデイソン、ギャラクシー、ジツタバグ、
マツセイ、ジュニア、フレデイー、ランブル、カンゾウ、
パンクRED、ロツクスター、ゲートダンサー
などA2A2が非常に豊富です。
通常、A1の頻度が7割ということなので、
A2側へ改良が進んでいるのがよくわかります。
先日、会議で、
「誕生月でかかりやすい病気が変化する!」
と発言された先生がいらして、個人的には衝撃でした。
早速、調べてみると、
あります、あります。
例えば、
早生まれ(1〜3月)は肺がん、
4月は心臓発作、
9月は喘息、
にかかりやすいなどなど。
逆に、
5月は病気のリスクが最も低い
らしいです。
しかし、不思議ですね。
なぜでしょう。
実は、
妊娠中のお母さんの健康状態が季節によって変化することで、
胎児にもその影響が及ぶそうです。
なるほど!
「エピジェネティクス」
ってやつですね。
確かに牛も妊娠中のお母さんの栄養状態をコントロールすることで、
枝肉重量が変化するという報告があります。
牛の詳細については、次の機会に。。
ただいま、益田市にお邪魔して、
劇場型採卵場(笑)にて採卵中。
高位安定の島根県!
最高の結果で今年最後の採卵を終了することができました。
すでにET部隊はこちらで取れたフレッシュな受精卵をもって関西エリアに旅立ちました。。
残りのメンバーで凍結作業中。
今回もお世話になり、ありがとうございました。
また来年もよろしくお願いいたします。
少し前、
ゲノム育種価とOPU-IVFの爆発的な普及により、
世代間隔が急速に短縮され、
最近では、
4週齢の子牛からOPUされていることを紹介しました。
さて問題の
答えは~、
平均3個です。
この数字を聞いてどう思われますか、
多い?少ない?
この3個をIVFして、
1個移植可能胚が製造できればラッキーです。
この受精卵から生まれた子牛は、
すんごい価格で取引されています。
後代の成績なくても。。。です。
長らくお待たせいたしました!
ホルスタイン雌の体内受精卵(凍結)を製造しました。
体内なので受胎性もバッチリ。
しかし、
誠に申し訳ないですが、
今回は数量限定販売!
(次回の製造は未定)
ET研@上士幌にお電話ください。
今回の種雄牛は、
GENEXの「レニゲード」で、
マツカチエンの子息牛(さらに母の父はアツトウツド)です。
全米71位、NTP:+2,526
↑ PDFファイルここ
おはようございます!!
いつも受精卵をご利用いただいてる皆様には、10月末よりご迷惑をおかけ致しまして申し訳ありません。
12月も先月同様に、本会職員が配送をすることとなりました。
先月は道に迷うことも少々ありましたが、親切にご対応くださりありがとうございました。
さて、12月の配送ですが、昨日北日本分場を出発し、東日本分場を経由し、関東近辺にて受精卵および精液を納品させていただきました。
これから1週間ほどかけて、北陸や四国、近畿地方などへ、大切に配送させていただきます。(九州分場エリアについては別途)
また、以前のような通常配送の再開を目指しておりますが、引き続き、納品までにお時間を頂戴しますことをご承知おきください。
今日も安全運転で行ってきます!!
何かと話題の「ゲノム編集」
先日、
CCR5遺伝子を編集してエイズに感染しない赤ちゃんが生まれたとか?
家畜での研究も進んでいるようで、
「10 Predictions for the Future of Gene Editing in Livestock」
(家畜ゲノム編集の未来!)
https://www.agriculture.com/livestock/10-predictions-for-the-future-of-gene-editing-in-livestock
という記事を見つけました。
ざっくり紹介すると、
「角が生えない牛が作れるぜ!」
「暑さに強い牛が作れるぜ!」
「枝肉量が増えるぜ!」
「お腹がゴロゴロしない牛乳を生産できるぜ!」
「柔らかい牛肉を生産できるぜ!」
「いろいろな疾病にかかりにくい牛群が造成できるぜ!」
「雄しか生まれないようにできるぜ!」
「別の個体(動物)の生殖細胞が簡単に作れるようになるぜ!」
らしいです。
と、ここで思い出したんですが、
「別の個体(動物)の生殖細胞が簡単に作れるようになるぜ!」
に関しては我々、以前研究してました。
2年前ですが本ブログでも紹介してます。
「黒毛和牛にホルスタインの卵子をつくらせることに成功~異品種間で生殖細胞の置換技術を確立、牛での成功は世界初!~」
http://etken-blog.lekumo.biz/et/2016/04/post-cd17.html
ゲノム編集がポピュラーになるまで、
まだ先は長そうですが、
期待したい技術です。
採卵事業を行う中で、
「採卵によって空胎期間が延長してしまうのでは?」
とよく質問を受けます。
確かに採卵牛の卵巣回復には少々時間がかかります。
そこで我々は、
少しでも空胎期間の延長を抑制するために、
採卵終了後、ただちに黄体ホルモン製剤とPGを投与します。
すなわち、
採卵日に次のAIのための発情同期化を行います。
これで採卵終了後、最短14日でAIでき、
うまくいけば妊娠が成立するわけです。
先日、農家さんにどれくらいの受胎率ですか?
と聞いたところ、
「8割、つきよるよ!」
まじっすか。。
農家間で受胎率の差はあると思いますが、
採卵後は1日でも早く妊娠させたいですね。
最近の3記事、
「問題!!!子牛のOPUは何ヶ月齢からできるでしょう?」
「ヒント!!!子牛のOPUは何ヶ月齢からできるでしょう?」
「正解は???子牛のOPUは何ヶ月齢からできるでしょう?」
つながり問題!
「4週齢の子牛からOPUすると何個卵子が回収できるでしょうか!」
平均値をお答えください。
最近お気に入りのカルニチン。
採卵牛に飲ませたいなぁと思っているところですが、
その前にヒトで実験しましょう。
カルニチンはダイエットサプリとして簡単に入手できます。
そこで今回は疲労度と脂肪燃焼効果を検証。
「方 法」
1,500mgのカルニチンを中年男性に経口投与後、
50キロメートルを走らせ、
疲労度、体重および体脂肪率を計測。
「結 果」
体の疲労感はいつもより少なく感じた。
体重は走行前後で2.0kg減。
体脂肪率は2.0%減。
「考 察」
(たぶん、途中の買い食いのせいで)体重・体脂肪減はイマイチだったが、
疲労感の軽減にはほんの少し驚き。
しかしながら、次回はプラシーボ検証が必要。
ちなみに実験場所は、
頑張ればまだ泳げそうな青い海、
サンフランシスコっぽい?
最西端の地でした〜
ホテルの前の神社に
「採卵爆発祈願」に必ずいきます。
椿がきれい。
とれますように!
ここには生殖工学にご利益のある狛犬がおります。
ねっ。
今日も、とれる気しかしない(笑)
本日は唐津で採卵です。
朝から29頭の採卵牛と33頭のレシピエント牛が採卵会場に搬入。
採卵会場以外でも新鮮ET用のレシピエント牛、
数十頭が待ち構えています。
今回は採卵頭数が多いため、
農家、JA職員そして我々も気合十分。
さらにさらに、
本日は県外からの見学者14名にお越しいただき、
会場は熱気ムンムンです!
見学者の皆さんともディスカッションでき、
大変有意義な一日となりました。
唐津の皆様には今回も多大なるご協力をいただきありがとうございました。
また明日もよろしくお願いします!
本日は佐賀県で採卵。
採卵作業が終了し、いつものように凍結中です。
今日はゲノム育種価最高峰「SS牛」の採卵があり、
受精卵を「プレミア価格」で買上させていただきました。
これまで「S牛」の買上はありましたが、
「SS牛」の買上は今回の佐賀県が全国初となります。
ご提供いただき
ありがとうございました。
将来、ET研の供卵牛としてバリバリ活躍してほしいです。
採卵場所近くの壁です。
見るたびにいつも「あっ!」と思います。
最初のMを消したい。。。
本日は熊本で採卵です。
最近、九州も少しだけ寒い?ので出しました、
「パラフィン伸展器」。
「胚」になると「卵子」とは異なり、
比較的寒さに強くなると思いますが、
ちょこっと暖かくしてあげましょう。
現在、新鮮ETも終了し、受精卵の凍結中です。
今回の採卵成績は、
牛個体で少しだけばらつきがありましたが、
平均すると熊本県の採卵成績はかなり良いと思います!
お世話になった皆様、ありがとうございました。
また次回もよろしくお願いします。