ホルスタイン優良血統受精卵のご案内
新春企画第1弾
本日はホルスタイン優良血統受精卵を紹介します
優秀な未経産牛3頭から性選別精子を用いて採卵しました
体内採卵なので受胎率も安定しています
牛群改良にご活用ください
すでに在庫数が少ないものもありますがご理解ください。
↑ファイルのダウンロードはここ
不明な点はお気軽にお問合せください
新春企画第1弾
本日はホルスタイン優良血統受精卵を紹介します
優秀な未経産牛3頭から性選別精子を用いて採卵しました
体内採卵なので受胎率も安定しています
牛群改良にご活用ください
すでに在庫数が少ないものもありますがご理解ください。
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不明な点はお気軽にお問合せください
先日、
家の近くの蚤の市に出かけました。
いろいろな雑貨がきれいに陳列されていて楽しいですね。
この犬、知ってる。
ボタンがいっぱい。
個人的にはオシャレな瓶に入っているメダカや小エビに興味がありましたが、
購入を却下され、新たな獲物を物色していると、
見つけました!
値段を見ると50円ではないですか(笑)
これは買わねば!
ということで我が家の食器棚に新しい仲間が増えました。
ふくおか県酪コップです。
大事に使ってます。
牛IVF、素晴らしい技術です。
OPUを利用した育種改良にも拍車がかかります。
しかし、開発されて数十年が経過しますが、
(体内受精卵と比較すると)低受胎率、流産・過大仔の発生が改善されてません。
受精卵の培養液の改善も進み、
「きれいな胚盤胞」を選抜してETしますがなかなか難しいのが現状です。
なぜ?
最近の研究で、
第1回目の卵割、
すなわち、2細胞期になる時間帯であったり、
その分裂した割球の大きさの比率(1:1に近いものが良い)
などが受胎率に影響を与えているという報告があります。
さらに、よく観察すると1細胞から
3細胞期や4細胞期に分裂するものがあります。
2細胞期を飛ばして。
この場合、染色体異常が生じます。
このような初期発生がおかしい受精卵も「きれいな胚盤胞」になってしまうんです。
この「きれいな胚盤胞」をETすると、受胎率が低かったり、流産が多発する。。。
じゃあ、どうしたらいいか?
ってのは次の機会に。
あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いいたします
商品にブランド力を付加することって大事です。
本日は畜産以外の仕事をしてますが、
こちらの商品は「無農薬・無化学肥料」っていうのが
強いブランド力になってます。
めちゃくちゃきれい!
週末、
少し時間ができたので
カルニチンを飲んで
軽い気持ちで
100キロ走ってみました。
さて、どうなるか?
当日は運悪く(?)
最高気温が25℃の予想、
AM5:00にゆるりとスタートします。
20キロ地点、やっと陽が昇り明るくなります。
さて、ここから暑さに注意です。
40キロ地点、少し疲労感を感じだします。
いつもは30キロから辛いので、
カルニチンの効果がでてるかもなぁと考えながら脚を進めますが、
何しろ暑い!
12月末にまさか路上で頭から水をジャバジャバ浴びるとは思ってもみませんでした。
50キロ地点、やっと半分、
正直、やめたいが、もう少し頑張ってみることに。
60キロ地点、耳が聞こえにくくなる、
これは脱水症状の兆候で、以前も経験していたので水分と塩分を取ってそれなりに対応します。
70キロ地点、禁断のロキソプロフェンナトリウム水和物を投与し脚の痛みを和らげました。
80キロ地点、嘔吐する。。。
これも胃が何も受け付けない状態になった時に起こることは知ってましたが、
走りながらの嘔吐は初体験です。
90キロ地点、気力もなく歩きがほとんど。
そして、13時間30分かけて、100キロランを終了しました。。
ゴール後、スポドリを飲んで、嘔吐(笑)
結論、カルニチン、いいかもしれんけど、事前練習はしっかりと。
反省しました。
JA中標津で、
A2ミルクが販売されているそうですね。
国内初?
牛乳に含まれるベータカゼインにはA1型とA2型があり、
A2型はおなかに優しいらしいです(ゴロゴロしない)。
このA2型だけを生産する牛を1戸に集めて
付加価値が高く、ブランド力のある牛乳を生産しているそうです。
年末年始は北海道に帰省するので購入したいと思います。
最近、乳牛精液のカタログを眺めていると、
A1A1、A1A2、A2A2
などを目にします。
たとえば、GENEX社の精液では、
ストイック、ダコミン、タバスコ、カサノバ、ユニーク、
ユーフー、エイドリアン、ラデイソン、ギャラクシー、ジツタバグ、
マツセイ、ジュニア、フレデイー、ランブル、カンゾウ、
パンクRED、ロツクスター、ゲートダンサー
などA2A2が非常に豊富です。
通常、A1の頻度が7割ということなので、
A2側へ改良が進んでいるのがよくわかります。
先日、会議で、
「誕生月でかかりやすい病気が変化する!」
と発言された先生がいらして、個人的には衝撃でした。
早速、調べてみると、
あります、あります。
例えば、
早生まれ(1〜3月)は肺がん、
4月は心臓発作、
9月は喘息、
にかかりやすいなどなど。
逆に、
5月は病気のリスクが最も低い
らしいです。
しかし、不思議ですね。
なぜでしょう。
実は、
妊娠中のお母さんの健康状態が季節によって変化することで、
胎児にもその影響が及ぶそうです。
なるほど!
「エピジェネティクス」
ってやつですね。
確かに牛も妊娠中のお母さんの栄養状態をコントロールすることで、
枝肉重量が変化するという報告があります。
牛の詳細については、次の機会に。。
ただいま、益田市にお邪魔して、
劇場型採卵場(笑)にて採卵中。
高位安定の島根県!
最高の結果で今年最後の採卵を終了することができました。
すでにET部隊はこちらで取れたフレッシュな受精卵をもって関西エリアに旅立ちました。。
残りのメンバーで凍結作業中。
今回もお世話になり、ありがとうございました。
また来年もよろしくお願いいたします。
少し前、
ゲノム育種価とOPU-IVFの爆発的な普及により、
世代間隔が急速に短縮され、
最近では、
4週齢の子牛からOPUされていることを紹介しました。
さて問題の
答えは~、
平均3個です。
この数字を聞いてどう思われますか、
多い?少ない?
この3個をIVFして、
1個移植可能胚が製造できればラッキーです。
この受精卵から生まれた子牛は、
すんごい価格で取引されています。
後代の成績なくても。。。です。
長らくお待たせいたしました!
ホルスタイン雌の体内受精卵(凍結)を製造しました。
体内なので受胎性もバッチリ。
しかし、
誠に申し訳ないですが、
今回は数量限定販売!
(次回の製造は未定)
ET研@上士幌にお電話ください。
今回の種雄牛は、
GENEXの「レニゲード」で、
マツカチエンの子息牛(さらに母の父はアツトウツド)です。
全米71位、NTP:+2,526
↑ PDFファイルここ
おはようございます!!
いつも受精卵をご利用いただいてる皆様には、10月末よりご迷惑をおかけ致しまして申し訳ありません。
12月も先月同様に、本会職員が配送をすることとなりました。
先月は道に迷うことも少々ありましたが、親切にご対応くださりありがとうございました。
さて、12月の配送ですが、昨日北日本分場を出発し、東日本分場を経由し、関東近辺にて受精卵および精液を納品させていただきました。
これから1週間ほどかけて、北陸や四国、近畿地方などへ、大切に配送させていただきます。(九州分場エリアについては別途)
また、以前のような通常配送の再開を目指しておりますが、引き続き、納品までにお時間を頂戴しますことをご承知おきください。
今日も安全運転で行ってきます!!
何かと話題の「ゲノム編集」
先日、
CCR5遺伝子を編集してエイズに感染しない赤ちゃんが生まれたとか?
家畜での研究も進んでいるようで、
「10 Predictions for the Future of Gene Editing in Livestock」
(家畜ゲノム編集の未来!)
https://www.agriculture.com/livestock/10-predictions-for-the-future-of-gene-editing-in-livestock
という記事を見つけました。
ざっくり紹介すると、
「角が生えない牛が作れるぜ!」
「暑さに強い牛が作れるぜ!」
「枝肉量が増えるぜ!」
「お腹がゴロゴロしない牛乳を生産できるぜ!」
「柔らかい牛肉を生産できるぜ!」
「いろいろな疾病にかかりにくい牛群が造成できるぜ!」
「雄しか生まれないようにできるぜ!」
「別の個体(動物)の生殖細胞が簡単に作れるようになるぜ!」
らしいです。
と、ここで思い出したんですが、
「別の個体(動物)の生殖細胞が簡単に作れるようになるぜ!」
に関しては我々、以前研究してました。
2年前ですが本ブログでも紹介してます。
「黒毛和牛にホルスタインの卵子をつくらせることに成功~異品種間で生殖細胞の置換技術を確立、牛での成功は世界初!~」
http://etken-blog.lekumo.biz/et/2016/04/post-cd17.html
ゲノム編集がポピュラーになるまで、
まだ先は長そうですが、
期待したい技術です。
採卵事業を行う中で、
「採卵によって空胎期間が延長してしまうのでは?」
とよく質問を受けます。
確かに採卵牛の卵巣回復には少々時間がかかります。
そこで我々は、
少しでも空胎期間の延長を抑制するために、
採卵終了後、ただちに黄体ホルモン製剤とPGを投与します。
すなわち、
採卵日に次のAIのための発情同期化を行います。
これで採卵終了後、最短14日でAIでき、
うまくいけば妊娠が成立するわけです。
先日、農家さんにどれくらいの受胎率ですか?
と聞いたところ、
「8割、つきよるよ!」
まじっすか。。
農家間で受胎率の差はあると思いますが、
採卵後は1日でも早く妊娠させたいですね。
最近の3記事、
「問題!!!子牛のOPUは何ヶ月齢からできるでしょう?」
「ヒント!!!子牛のOPUは何ヶ月齢からできるでしょう?」
「正解は???子牛のOPUは何ヶ月齢からできるでしょう?」
つながり問題!
「4週齢の子牛からOPUすると何個卵子が回収できるでしょうか!」
平均値をお答えください。
最近お気に入りのカルニチン。
採卵牛に飲ませたいなぁと思っているところですが、
その前にヒトで実験しましょう。
カルニチンはダイエットサプリとして簡単に入手できます。
そこで今回は疲労度と脂肪燃焼効果を検証。
「方 法」
1,500mgのカルニチンを中年男性に経口投与後、
50キロメートルを走らせ、
疲労度、体重および体脂肪率を計測。
「結 果」
体の疲労感はいつもより少なく感じた。
体重は走行前後で2.0kg減。
体脂肪率は2.0%減。
「考 察」
(たぶん、途中の買い食いのせいで)体重・体脂肪減はイマイチだったが、
疲労感の軽減にはほんの少し驚き。
しかしながら、次回はプラシーボ検証が必要。
ちなみに実験場所は、
頑張ればまだ泳げそうな青い海、
サンフランシスコっぽい?
最西端の地でした〜
ホテルの前の神社に
「採卵爆発祈願」に必ずいきます。
椿がきれい。
とれますように!
ここには生殖工学にご利益のある狛犬がおります。
ねっ。
今日も、とれる気しかしない(笑)
本日は唐津で採卵です。
朝から29頭の採卵牛と33頭のレシピエント牛が採卵会場に搬入。
採卵会場以外でも新鮮ET用のレシピエント牛、
数十頭が待ち構えています。
今回は採卵頭数が多いため、
農家、JA職員そして我々も気合十分。
さらにさらに、
本日は県外からの見学者14名にお越しいただき、
会場は熱気ムンムンです!
見学者の皆さんともディスカッションでき、
大変有意義な一日となりました。
唐津の皆様には今回も多大なるご協力をいただきありがとうございました。
また明日もよろしくお願いします!
本日は佐賀県で採卵。
採卵作業が終了し、いつものように凍結中です。
今日はゲノム育種価最高峰「SS牛」の採卵があり、
受精卵を「プレミア価格」で買上させていただきました。
これまで「S牛」の買上はありましたが、
「SS牛」の買上は今回の佐賀県が全国初となります。
ご提供いただき
ありがとうございました。
将来、ET研の供卵牛としてバリバリ活躍してほしいです。
採卵場所近くの壁です。
見るたびにいつも「あっ!」と思います。
最初のMを消したい。。。
本日は熊本で採卵です。
最近、九州も少しだけ寒い?ので出しました、
「パラフィン伸展器」。
「胚」になると「卵子」とは異なり、
比較的寒さに強くなると思いますが、
ちょこっと暖かくしてあげましょう。
現在、新鮮ETも終了し、受精卵の凍結中です。
今回の採卵成績は、
牛個体で少しだけばらつきがありましたが、
平均すると熊本県の採卵成績はかなり良いと思います!
お世話になった皆様、ありがとうございました。
また次回もよろしくお願いします。
先日、
「連続採卵による成績低下を抑制したいです」
で、
L-カルニチンが、
脂肪酸をミトコンドリアに運んでATP産生を。。。ということを書きました。
このATP、
魚類には非常においしそうな<におい>がするそうです。
以下の動画で一目瞭然。
YouTube: ATPのおいしそうな匂いに誘われて / ATP attracts zebrafish
おもしろい!
ATPに魚が引き寄せられ、
餌を探す行動をとってます。
この発見によって、
今後は養殖魚の餌にアデノシンを混ぜて低コスト化するなど、
水産分野での貢献が期待されてます。
なるほど~。
身近なところでは、
釣り餌に混ぜて売ってほしいですね。
サビキのアミエビに入れたり
ワームに塗りつけたり?
めちゃ売れそう。
しかしながら、この行動、魚類だけのようです。
畜産界でも個体の発育時期によって餌の食い込みをコントロールできるようになれば。。。ですね
さて、今回の実験の詳細は
An Adenosine Receptor for Olfaction in Fish
Current Biology
Wakisaka et al., 2017
をご覧ください。
福岡は日中13℃までしか気温が上がらず寒い一日に。
福岡の糸島市で採卵中です。
近くなので朝はゆっくりと出かけてきました。
今日は3人で担当。
順調に採卵、新鮮ET、凍結作業が進んでいます。
福岡採卵、2年目に突入しましたが、
安定感あります。
ありがとうございました。
また次回もよろしくお願いします!
通常、
連続的な過剰排卵処置で排卵数や卵子の品質は低下することが予想されます。
本日紹介する研究では、
マウスの飲み水に5 mg/mL L-カルニチンを溶かし経口投与しました。
その後、
5回連続で過剰排卵処置を施します。
結果、
カルニチン投与区の回収卵子数やその後の胚盤胞作出率は、
無投与区と比較して有意に高い値を示したそうです。
では、
なぜ?
遺伝子発現を調べるとカルニチンは卵巣へのストレスを軽減し、
卵子のミトコンドリアの機能を整えていることが明らかとなりました。
カルニチン!
ダイエット食品だとばかり思っていましたが、、
(脂肪酸をミトコンドリアに運んでエネルギー生産、いわゆる脂肪燃焼系)
うちの牛にもゴクゴク飲ませたいです。
このカルニチン、
野菜や魚にはほとんど含まれませんが、
牛肉にはたっぷりと含まれているそうです。
ということは、牛のカルニチン濃度には個体差があって、
これが連続採卵性に反映していれば選抜淘汰の基準に使えてイイですね。
マウスの実験の詳細は知りたい方は、
以下の論文を確認してください。
キレイなデータでした。
Effect of oxidative stress during repeated ovulation on the structure and functions of the ovary, oocytes, and their mitochondria.
Free Radical Biology & Medicine
Miyamoto et al.,2010
本日は
せごどんTシャツで臨んだ鹿児島採卵
結果は、「超」大漁
1頭平均14.5個!
タカモリさん、ありがとう。
すでに新鮮ETも終了し、
現在、凍結作業中です。
今年度は何度も鹿児島採卵にお邪魔してますが、
毎回かなりの安定感。
関係各位には大変お世話になりました。
またよろしくお願いします。
そして、今回は前入りした鹿児島で誕生日会!
Happy Birthday!!!
歳の数だけの手羽先
おめでとう~
自分で作ったパワーポイントを数えてみました。
この1年半、54か所で講演や勉強会を開催させていただいたみたいです。
今回の答えはその講演の中でいつも紹介しているので、
すでにご存知の方も多いと思います。
さて、
答えは、
4週齢(28日齢)でした〜
問題が何ヶ月齢?だったので、
0.93ヶ月齢ですね。
しかし、生まれて4週間の子牛から卵子を回収できるっていうのが驚き!
畜産業界はOPU-IVFを駆使して世代間隔がここまで短縮されてます。
世界的に見ると近年では「体内」受精卵より「体外」受精卵の生産数が上回っているようですし、
これもゲノム育種価の爆発的な普及が要因でしょう。
土曜日の鹿児島出張!
今日も良い仕事ができました!
いつもお世話になっている皆様、
ありがとうございました!
ということで、
帰りの新幹線まで少し時間があったんで、
チャチャっと温泉に浸かってみました。
その名も「マダガスカル温泉」!
こんにちは〜。。。
無人ですか。。。
あの有名芸能人の絵がお出迎えしてくれました。。。
キ○タクさん?(写真左)
休憩室ですか。。。
ここに100円入れます!
奥へ進むと
マダガスカルには行ったことないですが、
なんだか、マダガスカルを感じます。
脱衣
うん、嫌いじゃないっす。
実は今日、
お肌ツルツルになって福岡に帰りました。。。
コスモスが満開の宮崎にお邪魔しました。
本日は10頭から受精卵を回収です。
採卵後は、
あらかじめ発情同期化しておいたレシピエント65頭にフレッシュな受精卵を移植!
(残りの受精卵は凍結保存)
最近は、この「新鮮移植」を推進しているため、
受胎率が向上・安定してきましたヨ!!!
今回も関係各位には大変お世話になりました。
次回も宜しくお願いします!
作業終了後はいつものところで少し遅めのランチをいただきます。
ワラジのようなカツサンド!
写真の2枚で400円!
地元の高校のラグビー部が食べるらしいです。。。
おじさん、今日は晩御飯いりません。。。
長友牧場様、
コメントありがとうございます!
今回は登記は考えず、試験的(物理的?)な問題です。
ヒント!!!
OPUは一般的に経膣採卵と和訳されますが、
経膣は無理な月齢です。
いわゆる腹腔鏡を使ってOPUします。
何ヶ月齢だと思います?
先日、ET研究所に、はるばる海外から見学のお客さまがいらっしゃいました。
JICAが受け入れられている研修生の方々です
十勝の様々な農畜産業現場を見学されるとのことで、
昨年に続き、今年も見学現場の1つにET研を選んでいただきました
限られた時間のなかで、最大限、ET研究所の採卵現場を見学していただきました
どの方も、写真をたくさん撮っていらっしゃったのが印象的でした
印象的といえば、もう一つ。
この日は10月上旬だったため、私たちとしては、涼しいなぁくらいの気温だったのですが、
多くの方が真冬に着るような分厚いコートをお召しになっていました
気温差で風邪をひかなかったことを強く祈ります・・・
帰国なさった際は、たくさんの写真を見返しながら、ET研のことを思い出してくださると大変嬉しいです
「さとみ1号」の凍結受精卵を販売します。
受精卵の詳細は、下記の広告をご覧ください。
ET研究所は、北海道以外にも、本州や九州にも分場があり、
普段は、なかなか本場と分場の技術者がゆっくり話す機会がありません
そこで、今回は、分場技術者も本場に集まって、
ET研究所全体の技術向上を目的に、情報交換をしよう
という初めての試みとして、ET技術者会議が企画されました
会議内では、
・ 外部のセミナーで得た情報の共有
・ 各現場でのET結果などの実績状況分析
などなど・・・様々な件に関して検討が行われ、活発な会議となりました
当日は、せっかくの機会なので、研修生も参加し、
参加した研修生は、大変勉強になったと言ってくれました
資料作成などの準備、お疲れ様でした
これからも本場・分場の繋がりを大切に、日々、腕を磨いていきます
「はゆり号」の凍結受精卵を販売します。
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先週になるのですが、京都大学で開催された動物遺伝育種学会で発表してきました
内容はET研究所の供卵牛集団の採卵成績について、遺伝的要因がどのくらいあるのか評価し、育種価と呼ばれる遺伝的能力の予測を行った発表です。
遺伝育種を専門とする方々から多くの質問、提案をいただきとても勉強になりました
今後の研究課題も少し見えてきたため、追加の分析を行い、さらに研究を深めていこうと思います。
これからも頑張るぞー
先週行われた日本繁殖生物学会に参加してきました
今年は、長野県の上田市で開催されました。
上田駅につくと
立派な看板がお出迎えしてくれました
本州は暑いのかなと思いつつ臨んだのですが、
涼しめで過ごしやすい気候でした
また、会場となりました信州大学繊維学部のキャンパスには
こんな素敵な講堂があり、ここでも講演が行われました
講堂の中も、長い歴史を感じられ、素敵なところでした
学会発表では、ET研からも口頭発表をさせていただきました。
また、牛はもちろん、マウスから魚まで様々な分野での発表があり、
大変勉強になり、盛り沢山な日を過ごすことができました
「ふくこ号」の凍結受精卵を販売します。
受精卵の詳細は、下記の広告をご覧ください。
先日、ナイタイ高原牧場にて畜魂祭が行われました。
ET研究所の職員も毎年参加しております。
今年の夏は、天気があまり良くない日が多いですが、
この日は十勝らしく晴天で、とても気持ちの良い日でした
神饌には、一般的なお供え物と一緒に、牛用の飼料も
牛たちの冥福を一同でお祈りしました。
最後は、これも毎年行われるのですが、牛乳で乾杯
生きるために、私たちは尊い命をいただいているということを
青空の下で再認識した1日でした。
「かねみ21号」と「さとみ1号」の凍結受精卵を販売します。
受精卵の詳細は、下記の広告をご覧ください。
先週金曜日にちくさんクラブの取材がありました。
朝の採卵から検卵など、様々な場面を取材していただきました。
今回の取材は研究にも焦点が当てられており、私も緊張しながらもインタビューを受けました
ET研究所の行っている研究について少しでもわかってもらえればと思います。
何月号に掲載されるかは未定ですが、乞うご期待ください
写真は全員ではありませんが、生産課の方々の撮影風景です。
みなさんつなぎが似合っていてとてもかっこよかったです
まだまだ暑さは続きますが、頑張っていきましょう
少し前、この4月からET研究所に配属になった獣医師が採卵練習をしていました。
練習の流れは、
1. 卵を子宮内に入れる。
2. 採卵する。
3. しっかり回収できているか、検卵してチェックする。
といった、あえて列挙するまでもなく、とってもわかりやすい手順
子宮内に入れる卵は
いつもの朝の採卵で出てきた、未受精卵などの使えない卵(くず卵)を有効活用します
採卵練習が終わり、回収できているかどうか検卵していると、
移植した卵とは、どうも様子が違う卵が出てきました
どんな卵かというと
下に写っているのが子宮に入れたくず卵(未受精卵)ですが
比べてみると上の卵の周りには、もやもやした何かが・・・
おそらくこれは卵丘細胞で
この卵は、どうやらこの牛から排卵された卵のようです
よく考えると当たり前のことではあるのですが、少し感動しました
ET研究所のお昼休みの様子をみてみると・・・
外をランニングしたり、サッカーをしたり、お昼寝をしたり
午後の作業に向けて、職員各々が有意義に過ごしています
最近の流行りはキャッチボール
元野球部・ソフトボール部だった職員を中心に始まったようです
キャッチャーがボールを取る音、パシーンと響いていました
運動不足解消もリフレッシュもできて、良いお昼休みを過ごせているようです
先日、食肉処理場でこのような卵巣を採取することができました
排卵直前ギリギリか
と思いきや、黄体が退行していなかったため、違いました
この卵巣を見て、大学生の時、講義中に先生から紹介していただいた"とある写真"を思い出しました。
排卵の瞬間をとらえた大変貴重な写真
ウシではなくヒトの卵巣ですが、子宮摘出手術の際、偶然このような瞬間をおさめることができたようです
(J.-C. Lousse and J. Donnez doi:10.1016/ j.fertnstert.2007.12.049)
「ひさみ号」と「ももたろう379号」の凍結受精卵を販売します。
受精卵の詳細は、下記の広告をご覧ください。
先週、十勝繁殖ネットワーク勉強会が上士幌で行われました
メインイベントは、酪農学園大学名誉教授でいらっしゃる小岩政照先生の特別講演
「牛の健康」とは何かをもう一度見つめ直そう!をテーマに、
子牛と成牛の健康管理について講演してくださいました。
当日は、生産者の皆さんや全国のJAの皆さんを始め、たくさんの方にご来場いただきました。
小岩先生の講演を聞くことができる絶好のチャンスということで
研修生を始め、ET研究所職員も会場へ
最初から最後まで現場に直結する貴重なお話ばかりで、大変勉強になりました
ご講演いただいた小岩先生、
協賛いただいたグー・エンブリオ・テクノロジー株式会社さま、
ご協力いただきました十勝管内のJAさま、十勝農協連さま、
当日ご来場いただきました皆さま
誠にありがとうございました
先日、ET研究所に帯広畜産大学の学生さんたちがいらしてくださいました
毎年、温かくなってきた頃の恒例行事となっています
当日は、ET研究所の事業内容説明をしたのち、研究所内を見学していただきました
ちょうど私は外に出てしまっていたため、
残念ながら学生の皆さんとお会いすることはできませんでしたが
皆さん真剣な様子で見学してくださっていたとのことでした。
こうやって受精卵について学んでいただける機会があり、私たちも嬉しく思います
来週は、別の班の学生さんがいらっしゃるとのことで
ET研一同、お待ちしております
「としえ1号」と「はなこ号」の凍結受精卵を販売します。
受精卵の詳細は、下記の広告をご覧ください。
十勝にも春がやってきました
牛たちも春の温かさを感じているようで
先日牛たちのブラッシングをしてみると・・・
こんなに冬毛が取れました
牛さんたちもすっきり~
先週末、ET研究所のキックオフ会議が行われました
毎年この時期に行われる大切なイベントの1つです
受精卵の生産事業から研究開発まで、丸一日かけてじっくり話し合われました。
会場はET研究所を飛び出し・・・
このような会議室を借りての開催でした
この椅子に、ET研究所の分場をはじめ、全農の他研究所、全農本所の関係者の方々がずらり。
そのため私は少し緊張してしまいましたが
盛り沢山な一日で、大変勉強になり、2018年度も頑張ろうと改めて感じました
これからもET研究所の研究にご期待ください
「てつせん号」の凍結受精卵を販売します。
受精卵の詳細は、下記の広告をご覧ください。
事務局からのお知らせ
日ごろ、全農ET研究所をご愛顧いただきましてありがとうございます。
このたび、友の会の皆様限定でアンケートを実施させていただくことになりました。
抽選で15名の皆様に、2,500円相当のプレゼントをお送りしますので、
ぜひご協力下さい。
なお、当選者の発表はプレゼントの発送をもって替えさせていただきます。
ご了承下さい。
なお、パスワードにつきましては、
会員登録時にご連絡いただいたメールアドレスにお送りしています。
アドレスが代わった、または、ご登録いただいていない場合は
事務局までご連絡下さい。
誠に勝手ではございますが、アンケートの締め切りは
平成30年4月30日とさせていただきます。
全農ET研究所
繁殖技術研修生4名が新しくET研究所に入ってくれました
研修生は、採卵を行う供卵牛チーム、移植を行う受卵牛チーム、
農家採卵や十勝新ETに同行する義塾チームの計3チームに分かれて
研修を行っています
このうち今日は供卵牛チームに配属された新入生2名の様子をパシャリ
この時は、研修生2年目の先輩に発情兆候観察を教えてもらっていました
(あの牛乗られそうだね)
↓
(ばっちり!)
・・・と言ったように、先輩にしっかり教えてもらっていました
研修は始まったばかり
ET研一同みなさんが来てくれて、とても嬉しいです
身体に気を付けつつ、一緒に頑張っていきましょう