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2018年11月20日 (火)

採卵@鹿児島の串良肉用牛繁殖センター

本日は


せごどんTシャツで臨んだ鹿児島採卵


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結果は、「超」大漁


1頭平均14.5個!


タカモリさん、ありがとう。

すでに新鮮ETも終了し、


現在、凍結作業中です。


今年度は何度も鹿児島採卵にお邪魔してますが、


毎回かなりの安定感。


関係各位には大変お世話になりました。


またよろしくお願いします。


そして、今回は前入りした鹿児島で誕生日会!


Happy Birthday!!!


歳の数だけの手羽先

Photo_3


おめでとう~

2018年11月18日 (日)

正解は???子牛のOPUは何ヶ月齢からできるでしょう?

自分で作ったパワーポイントを数えてみました。


この1年半、54か所で講演や勉強会を開催させていただいたみたいです。


今回の答えはその講演の中でいつも紹介しているので、


すでにご存知の方も多いと思います。


さて、


答えは、

4週齢(28日齢)でした〜


問題が何ヶ月齢?だったので、


0.93ヶ月齢ですね。


しかし、生まれて4週間の子牛から卵子を回収できるっていうのが驚き!


畜産業界はOPU-IVFを駆使して世代間隔がここまで短縮されてます。


世界的に見ると近年では「体内」受精卵より「体外」受精卵の生産数が上回っているようですし、


これもゲノム育種価の爆発的な普及が要因でしょう。

2018年11月17日 (土)

打合せ@鹿児島の後は。。。

土曜日の鹿児島出張!


今日も良い仕事ができました!


いつもお世話になっている皆様、


ありがとうございました!


ということで、


帰りの新幹線まで少し時間があったんで、


チャチャっと温泉に浸かってみました。


その名も「マダガスカル温泉」!


こんにちは〜。。。


無人ですか。。。


あの有名芸能人の絵がお出迎えしてくれました。。。


キ○タクさん?(写真左)


Img_4728



休憩室ですか。。。

Img_4727



ここに100円入れます!

Img_4723



奥へ進むと


マダガスカルには行ったことないですが、


なんだか、マダガスカルを感じます。


Img_4718



脱衣


Img_4711



うん、嫌いじゃないっす。


Img_4713



実は今日、

お肌ツルツルになって福岡に帰りました。。。

2018年11月15日 (木)

ET後の受胎率が安定してきましたヨ

Img_1711


コスモスが満開の宮崎にお邪魔しました。

本日は10頭から受精卵を回収です。

採卵後は、

あらかじめ発情同期化しておいたレシピエント65頭にフレッシュな受精卵を移植!
(残りの受精卵は凍結保存)

最近は、この「新鮮移植」を推進しているため、

受胎率が向上・安定してきましたヨ!!!

今回も関係各位には大変お世話になりました。

次回も宜しくお願いします!

作業終了後はいつものところで少し遅めのランチをいただきます。

ワラジのようなカツサンド!

写真の2枚で400円!

地元の高校のラグビー部が食べるらしいです。。。

おじさん、今日は晩御飯いりません。。。

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2018年11月14日 (水)

ヒント!!!子牛のOPUは何ヶ月齢からできるでしょう?

長友牧場様、
コメントありがとうございます!
今回は登記は考えず、試験的(物理的?)な問題です。

ヒント!!!
OPUは一般的に経膣採卵と和訳されますが、
経膣は無理な月齢です。
いわゆる腹腔鏡を使ってOPUします。

2018年11月13日 (火)

問題!!!子牛のOPUは何ヶ月齢からできるでしょう?

何ヶ月齢だと思います?

2018年11月 8日 (木)

海外からのお客様

先日、ET研究所に、はるばる海外から見学のお客さまがいらっしゃいました。

JICAが受け入れられている研修生の方々ですeye

十勝の様々な農畜産業現場を見学されるとのことで、

昨年に続き、今年も見学現場の1つにET研を選んでいただきましたhappy01

限られた時間のなかで、最大限、ET研究所の採卵現場を見学していただきましたsign01

どの方も、写真をたくさん撮っていらっしゃったのが印象的でしたflair

印象的といえば、もう一つ。

この日は10月上旬だったため、私たちとしては、涼しいなぁくらいの気温だったのですが、

多くの方が真冬に着るような分厚いコートをお召しになっていましたsnow

気温差で風邪をひかなかったことを強く祈ります・・・sign01

帰国なさった際は、たくさんの写真を見返しながら、ET研のことを思い出してくださると大変嬉しいですtaurus

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2018年10月31日 (水)

「さとみ1号」の凍結受精卵を販売します

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受精卵の詳細は、下記の広告をご覧ください。

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2018年10月25日 (木)

ET技術者会議

ET研究所は、北海道以外にも、本州や九州にも分場があり、

普段は、なかなか本場と分場の技術者がゆっくり話す機会がありませんthink

そこで、今回は、分場技術者も本場に集まって、

ET研究所全体の技術向上を目的に、情報交換をしようsign01

という初めての試みとして、ET技術者会議が企画されましたhappy02

会議内では、

・ 外部のセミナーで得た情報の共有

・ 各現場でのET結果などの実績状況分析

などなど・・・様々な件に関して検討が行われ、活発な会議となりましたeye

当日は、せっかくの機会なので、研修生も参加し、

参加した研修生は、大変勉強になったと言ってくれましたtaurus

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資料作成などの準備、お疲れ様でしたconfident

これからも本場・分場の繋がりを大切に、日々、腕を磨いていきますsign03

2018年10月 2日 (火)

「はゆり号」の凍結受精卵を販売します

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2018年9月26日 (水)

学会発表@動物遺伝育種学会

先週になるのですが、京都大学で開催された動物遺伝育種学会で発表してきましたsign01

内容はET研究所の供卵牛集団の採卵成績について、遺伝的要因がどのくらいあるのか評価し、育種価と呼ばれる遺伝的能力の予測を行った発表です。

遺伝育種を専門とする方々から多くの質問、提案をいただきとても勉強になりましたhappy02

今後の研究課題も少し見えてきたため、追加の分析を行い、さらに研究を深めていこうと思います。

これからも頑張るぞーsign01

2018年9月21日 (金)

繁殖生物学会

先週行われた日本繁殖生物学会に参加してきましたtaurus

今年は、長野県の上田市で開催されました。

上田駅につくと

1809132立派な看板がお出迎えしてくれましたhappy02

本州は暑いのかなと思いつつ臨んだのですが、

涼しめで過ごしやすい気候でしたhappy01

また、会場となりました信州大学繊維学部のキャンパスには

1809133こんな素敵な講堂があり、ここでも講演が行われましたsign01

講堂の中も、長い歴史を感じられ、素敵なところでしたshine

学会発表では、ET研からも口頭発表をさせていただきました。

また、牛はもちろん、マウスから魚まで様々な分野での発表があり、

大変勉強になり、盛り沢山な日を過ごすことができましたpencil

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2018年9月 4日 (火)

「ふくこ号」の凍結受精卵を販売します

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2018年8月23日 (木)

畜魂祭

先日、ナイタイ高原牧場にて畜魂祭が行われました。

ET研究所の職員も毎年参加しております。

今年の夏は、天気があまり良くない日が多いですが、

この日は十勝らしく晴天で、とても気持ちの良い日でしたsun

神饌には、一般的なお供え物と一緒に、牛用の飼料もtaurus

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牛たちの冥福を一同でお祈りしました。

最後は、これも毎年行われるのですが、牛乳で乾杯sign01

生きるために、私たちは尊い命をいただいているということを

青空の下で再認識した1日でした。

2018年8月10日 (金)

「かねみ21号」と「さとみ1号」の凍結受精卵を販売します

「かねみ21号」と「さとみ1号」の凍結受精卵を販売します。

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2018年8月 6日 (月)

ちくさんクラブ取材

先週金曜日にちくさんクラブの取材がありました。

朝の採卵から検卵など、様々な場面を取材していただきました。

今回の取材は研究にも焦点が当てられており、私も緊張しながらもインタビューを受けましたhappy02

ET研究所の行っている研究について少しでもわかってもらえればと思います。

何月号に掲載されるかは未定ですが、乞うご期待くださいsign01

Photo

写真は全員ではありませんが、生産課の方々の撮影風景です。

みなさんつなぎが似合っていてとてもかっこよかったですlovely

まだまだ暑さは続きますが、頑張っていきましょうsign01

2018年8月 2日 (木)

採卵練習

少し前、この4月からET研究所に配属になった獣医師が採卵練習をしていました。

練習の流れは、

1. 卵を子宮内に入れる。

2. 採卵する。

3. しっかり回収できているか、検卵してチェックする。

といった、あえて列挙するまでもなく、とってもわかりやすい手順taurus

子宮内に入れる卵は

いつもの朝の採卵で出てきた、未受精卵などの使えない卵(くず卵)を有効活用しますrock

採卵練習が終わり、回収できているかどうか検卵していると、

移植した卵とは、どうも様子が違う卵が出てきました

どんな卵かというと

1807201_1_3

下に写っているのが子宮に入れたくず卵(未受精卵)ですが

比べてみると上の卵の周りには、もやもやした何かが・・・

おそらくこれは卵丘細胞で

この卵は、どうやらこの牛から排卵された卵のようですeye

よく考えると当たり前のことではあるのですが、少し感動しましたconfident

2018年7月19日 (木)

お昼休みの過ごし方

ET研究所のお昼休みの様子をみてみると・・・eye

外をランニングしたり、サッカーをしたり、お昼寝をしたり

午後の作業に向けて、職員各々が有意義に過ごしていますhappy01

最近の流行りはキャッチボールbaseball

元野球部・ソフトボール部だった職員を中心に始まったようですsmile

180719

キャッチャーがボールを取る音、パシーンと響いていましたsign01

運動不足解消もリフレッシュもできて、良いお昼休みを過ごせているようですtaurus

2018年7月 5日 (木)

排卵直前?

先日、食肉処理場でこのような卵巣を採取することができましたeye

180705_2

排卵直前ギリギリかsign02

と思いきや、黄体が退行していなかったため、違いましたcoldsweats01

この卵巣を見て、大学生の時、講義中に先生から紹介していただいた"とある写真"を思い出しました。

NATURE DIGEST 2008

排卵の瞬間をとらえた大変貴重な写真sign03

ウシではなくヒトの卵巣ですが、子宮摘出手術の際、偶然このような瞬間をおさめることができたようですcamera

(J.-C. Lousse and J. Donnez doi:10.1016/ j.fertnstert.2007.12.049)

2018年6月19日 (火)

「ひさみ号」と「ももたろう379号」の凍結受精卵を販売します

「ひさみ号」と「ももたろう379号」の凍結受精卵を販売します。

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2018年6月15日 (金)

十勝繁殖ネットワーク勉強会

先週、十勝繁殖ネットワーク勉強会が上士幌で行われましたpen

メインイベントは、酪農学園大学名誉教授でいらっしゃる小岩政照先生の特別講演sign01

「牛の健康」とは何かをもう一度見つめ直そう!をテーマに、

子牛と成牛の健康管理について講演してくださいました。

当日は、生産者の皆さんや全国のJAの皆さんを始め、たくさんの方にご来場いただきました。

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小岩先生の講演を聞くことができる絶好のチャンスeyeshineということで

研修生を始め、ET研究所職員も会場へhappy02

最初から最後まで現場に直結する貴重なお話ばかりで、大変勉強になりましたpencil

ご講演いただいた小岩先生、

協賛いただいたグー・エンブリオ・テクノロジー株式会社さま、

ご協力いただきました十勝管内のJAさま、十勝農協連さま、

当日ご来場いただきました皆さま

誠にありがとうございましたconfident

2018年6月 1日 (金)

学生訪問

先日、ET研究所に帯広畜産大学の学生さんたちがいらしてくださいましたsign03

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毎年、温かくなってきた頃の恒例行事となっていますsign01

当日は、ET研究所の事業内容説明をしたのち、研究所内を見学していただきましたtaurus

ちょうど私は外に出てしまっていたため、

残念ながら学生の皆さんとお会いすることはできませんでしたが

皆さん真剣な様子で見学してくださっていたとのことでした。

こうやって受精卵について学んでいただける機会があり、私たちも嬉しく思いますconfident

来週は、別の班の学生さんがいらっしゃるとのことで

ET研一同、お待ちしておりますhappy02

2018年5月22日 (火)

「としえ1号」と「はなこ号」の凍結受精卵を販売します

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180522hanako

2018年5月17日 (木)

春到来

十勝にも春がやってきましたcherryblossom

牛たちも春の温かさを感じているようで

先日牛たちのブラッシングをしてみると・・・

Brushing

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こんなに冬毛が取れましたeye

牛さんたちもすっきり~taurusshine

2018年4月26日 (木)

キックオフ会議

先週末、ET研究所のキックオフ会議が行われましたsign01

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毎年この時期に行われる大切なイベントの1つですeye

受精卵の生産事業から研究開発まで、丸一日かけてじっくり話し合われました。

会場はET研究所を飛び出し・・・

Img_2833

このような会議室を借りての開催でしたconfident

この椅子に、ET研究所の分場をはじめ、全農の他研究所、全農本所の関係者の方々がずらり。

そのため私は少し緊張してしまいましたがcoldsweats01

盛り沢山な一日で、大変勉強になり、2018年度も頑張ろうと改めて感じましたpencil



これからもET研究所の研究にご期待くださいtaurus

2018年4月17日 (火)

「てつせん号」の凍結受精卵を販売します

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2018年4月11日 (水)

ET友の会会員様 会員様へのアンケートのお知らせ

taurus事務局からのお知らせtaurus


日ごろ、全農ET研究所をご愛顧いただきましてありがとうございます。


このたび、友の会の皆様限定でアンケートを実施させていただくことになりました。

抽選で15名の皆様に、2,500円相当のプレゼントをお送りしますので、

ぜひご協力下さい。

なお、当選者の発表はプレゼントの発送をもって替えさせていただきます。

ご了承下さい。


なお、パスワードにつきましては、

会員登録時にご連絡いただいたメールアドレスにお送りしています。

アドレスが代わった、または、ご登録いただいていない場合は

事務局までご連絡下さい。


誠に勝手ではございますが、アンケートの締め切りは

平成30年4月30日とさせていただきます。


全農ET研究所

2018年4月 5日 (木)

新入生!

繁殖技術研修生4名が新しくET研究所に入ってくれましたhappy02

研修生は、採卵を行う供卵牛チーム、移植を行う受卵牛チーム、

農家採卵や十勝新ETに同行する義塾チームの計3チームに分かれて

研修を行っていますtaurus



このうち今日は供卵牛チームに配属された新入生2名の様子をパシャリcamera

この時は、研修生2年目の先輩に発情兆候観察を教えてもらっていましたeye

1804055(あの牛乗られそうだね)

1804051

(ばっちり!)

・・・と言ったように、先輩にしっかり教えてもらっていましたconfident



研修は始まったばかりshine

ET研一同みなさんが来てくれて、とても嬉しいですhappy01

身体に気を付けつつ、一緒に頑張っていきましょうrock

2018年4月 2日 (月)

九州分場開設!

はじめまして!ET研究所九州分場です。
そう、ついに待望の九州拠点が福岡県に誕生しました!

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九州分場は他の本場、分場と異なり貸しビルの一角にあります。

Photo

こんな立派なビルの7階にあるのですbuilding

中はこんな感じです。

Photo_2


そう、普通のオフィスです。
え?牛は?牛舎は?と思ったことでしょう。
なんと九州分場には牛はいません!

じゃあ何やってるの?という声が聞こえますが、福岡はあくまで拠点であり、普段はここから九州各地(たまに中四国+沖縄)へ赴いてETや採卵などの業務をおこなっておりますrvcar

実は福岡の拠点は数年前から稼動していました。
ただこれまではET研技術者の身分を隠し、一般の全農職員として現場にて働いていたのです。

そこから数年、ようやくET研職員として九州の地で働くことが出来るようになりましたfuji
つまり九州拠点の頑張りが認められた瞬間でもありますhappy02

ビルに入れば九州分場の文字が!

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エレベーターの中にも九州分場!

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2_2

生まれたての九州分場をこれからよろしくお願いいたしますshine

2018年3月29日 (木)

義塾 卒業式

先週、ET研究所では卒業式が行われましたcherryblossom

卒業するのは、繁殖技術研修生3名。

繁殖義塾が士幌町に誕生してから、初めての卒業生です。

今年度最後のブログは、この卒業式についてお伝えしますcamera

式は、所長の温かい挨拶から始まりました

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1つ1つの言葉に所長の卒業生に向けた思いが込められており

研修生一同しっかりとその思いを受け取っている様子でしたconfident

送辞は2期生のMくん、答辞は義塾開所式でも挨拶してくれたKくんが担当してくれました。

どちらもとても頼もしく、立派で、これからの卒業生・研修生の活躍を期待させてくれる

素晴らしいものでしたhappy02

職員一同から卒業生たちには、お祝いの気持ちをこめて

卒業証書授与と...

Img_1821

記念品の贈呈をしましたpresent

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ある先輩職員からは、ひとりひとりにお花もプレゼントtulip

卒業生への愛が詰まった贈り物の数々でしたlovely

最後に集合写真を撮って式典は終了camera

とても良い式でしたshine

ET研究所一同、卒業生の活躍を応援していますsign03

そして本当にお世話になりました。

これからも日本の牛の生産性向上を一緒に目指していきましょうtaurus

卒業生の活躍を紹介した過去のブログdownwardleft

2016/9/1 分室開所式

2017/3/31 繁殖技術研修生

2018年3月 8日 (木)

3月1日

今から一週間前の3月1日

2019年に卒業するみなさんの就職活動が本格的に始まりましたねpunch

ニュースで見るまで、もうそんな時期であることをすっかり忘れていましたcoldsweats01

ちなみに同日、北海道は大雪だったため

就職解禁のニュースよりも、雪のニュースのほうが圧倒的に印象に残っていますsnow

十勝では年に1回あるかないかの大雪だったようです・・・。

就活と雪で思い出したのですが

ちょうど私が就活でET研究所の見学に来たときも、この日くらいの大雪でしたtyphoon

初めて何頭もの牛を一気に採卵をしている様子を見たり

検卵を次々にこなしている姿を見たり

働いている皆さんの熱意やプロ意識を肌で感じることができた見学でしたhappy02

もう二年前のことですが、今でもしっかり覚えています。

就職活動を始めた方、見学お待ちしておりますtaurus

(ちょっぴり宣伝でしたbleah

2018年2月26日 (月)

北海道受精卵移植研究会シンポジウム

1週間以上前のことになるのですが、平成29年度北海道受精卵移植研究会の「ゲノミック育種の現状と展望」のシンポジウムに演者として参加してきました。

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自分は「ゲノム情報を利用した供卵牛の選抜について」という演題で発表させていただきました。

シンポジウムでの発表は初めてで、かなり緊張しましたが、なんとか発表を終えることができました。

発表後の懇親会では、研究内容について興味を示してくださった方やお褒めの言葉をかけていただいた方もおり、モチベーションがかなり上がりましたhappy02

今後もさらに研究を発展させて、さらにアピールしていきたいと思いますsign01

2018年2月22日 (木)

ET師講習

ブログにもたびたび登場しておりますが、

ET研究所では、全農繁殖義塾の繁殖技術研修生が日々腕を磨いておりますpunch

最近、ET研究所で姿を見ることがない研修生が2名・・・

・・・・・・・物騒な書き方をしましたがcoldsweats01

決して体調を崩してるなどのマイナスなことではなく

彼らは、移植師の講習会に参加しているのですshine

講習会で、さらなる知識を身に着けていることでしょうpen

資格を取得すれば、現場で出来ることも増え、さらなる技術向上に繋がりますconfident

今後の活躍ぶりに期待sign03

2018年2月 6日 (火)

「はなこ号」と「ちょろまつ79号」の凍結受精卵を販売します

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2018年2月 3日 (土)

-20℃・・・。

寒い日が続いていますねsnow

1月30日は道内全域で特に冷え込み

朝の出勤時には、-20℃を超えていましたcoldsweats01

(ニュースによると、この日の帯広最低気温-21.3℃とのこと eyesign01

牛は、寒さに強いとはいえ、これだけ寒いとコールドストレスが懸念されます。

床をふかふかに保つことで牛によく寝てもらい、熱放散を少しでも防ぐなど

北海道の気候に合わせた対策が必要ですねtaurus

参考:過去のET研ブログ

寒い日が続いています・・・。

牛の体温は?

2018年1月18日 (木)

冬用長靴

少し前ですが、冬用のあったか~い長靴が導入されましたfoot

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中敷きも分厚いので快適ですconfident

早朝の発情観察見回りや採卵日の牛ひきなど

寒いなかでの作業に、これからかなり役立ってくれることでしょうshine

また、靴用のカイロも用意されているため、

冬用長靴だけでは寒い場合の対策も万全ですflair

体調に気を付けつつ、長い冬を乗り切りましょうrock

2018年1月17日 (水)

ゲノムと実際

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いしますdog

昨年度は2000頭以上のDNA情報を読み取り、ゲノム育種価を推定しました。

両親が同じでも推定されるゲノム育種価はかなり違うものもありとても興味深いです。

研究所の供卵牛は実物を見ることができるので、実物と育種価を照らし合わせてみると面白いですhappy02

牛は見かけによらずといった感じで、見た目ではわからないこともあります。

これからもゲノム情報を駆使して、供卵牛の能力を底上げし、質の良い受精卵の供給に少しでも貢献できればと思いますsign01

2018年1月 9日 (火)

「てつせん号」の凍結受精卵を販売します。

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2018年も、ET研究所一同、よろしくお願い申し上げます。

2017年12月28日 (木)

大掃除

今日は、仕事納めということで荷物整理・大掃除を行いましたsign01

事務所も採卵棟も実験室も、かなりスッキリしましたshine

すがすがしい気持ちで新年が迎えられそうですfuji

本年もブログをご覧いただきありがとうございました。

ET研究所一同、来年も頑張りますtaurus

2017年12月21日 (木)

大きな卵巣

昨日のブログにもあった通り

ET研究所では食肉処理場(と場)に伺い卵巣採取をおこなっております。

と場の皆さま、いつもありがとうございますconfident

毎回、様々な状態の卵巣を見ることができるので、大変勉強になりますpencil

先週の採取では、大きな卵胞嚢腫に罹患した卵巣を採取しましたhairsalon

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と場卵巣採取歴半年の私の中では、トップクラスの大きさですeye

来週で年内の採取は最後になります。

今年も残すところ、あと10日taurus

体調に気を付けながら、年末を乗り切りましょうrock

2017年12月20日 (水)

1卵巣10個!

こんばんはsign01

ET研究所では週に2回、と場で卵巣採取を行っています。

持ち帰った卵巣は、研究所で吸引を行い、吸引した卵子に体外受精をかけます。

1卵巣あたり10個の卵子を吸引することを目標にしているのですが、なかなか達成できておりませんthink

数が多ければ多いほど、実験のデータが増えることになるのでなるべく多く吸引したいところです。

吸引者が変われば個数も変わるので、技術が影響することは間違いありません。

少しでも回収個数が増えるようにコツをつかめればと思いますsign01

2017年12月12日 (火)

「ひらしげみ18号」と「ももたろう379号」の凍結受精卵を販売します

「ひらしげみ18号」と「ももたろう379号」の凍結受精卵を販売します。

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2017年12月 7日 (木)

床暖房

昨日の記事にもあった通り、12月に入り、十勝は大変寒くなりましたsnow

北海道での初めての冬を過ごしていて思うのが、

床暖房の素晴らしさですshine

ET研究所では、事務所にはもちろんのこと

採卵棟にも床暖房が完備されていますtaurus

採卵の際には、採卵者にも牛にも優しい温かさを与えてくれていますconfident

床暖房の力を借りながら、ET研究所一同、寒さに負けず頑張っていきますsign01

2017年12月 6日 (水)

ひたすら抽出

こんばんは。

十勝はもう雪が積もっています。

雪道の運転は初めてで恐る恐る運転しております。。。

遺伝子の情報を元にゲノム育種価を推定する際には、推定したい個体のDNAの情報が必要となります。

ET研では、DNAは主に血液からゲットしています。

このDNAの抽出が中々面倒ですbearing

機械の関係で1回に24頭ずつしかDNAをゲットできないので、サンプルが大量に来た場合は

一日中抽出しなければならない時もあります。

聞いた話だと、全自動でDNAを抽出してくれる機械もあるみたいですねsign01

うちにもあったらいいのになーと思いつつ今日もDNAを抽出していました。

ゲノムがいい牛がいることを期待して、どんどん解析を進めていこうと思いますsign03

2017年11月30日 (木)

ウシIVFセミナー

前回に引き続きセミナーに参加した報告ですpencil

11月中旬に「ウシIVFセミナー2017」が開催されました。

セミナーでは、日本、アメリカ、韓国における体外受精卵の第一人者である方々がご講演され

体外受精卵の基本から最前線まで幅広く学ぶことができましたeye

会場には、たくさんの方々がいらっしゃっており、その中には高校生の姿も...sign03

日本における体外受精卵への期待を再認識するとともに

大変良い刺激になりましたflair

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2017年11月22日 (水)

海外農業技術セミナー

先日、「カナダにおける乳牛のゲノム評価とOPU-IVFの現状」というタイトルのセミナーを受講してきました。

受精卵段階でのゲノム育種価評価の話題はとても興味深い内容でした。

講師であるパトリック・ブロンディン博士に直接質問させていただいて、今行っている研究に関する希望が少し見

えてきましたhappy01

ゲノミック評価が進んでいる国のタイムリーな話を聞くことができ、とてもいい刺激になりました。

今回のセミナーの内容をしっかりと吸収して、今後の研究に生かしていきたいと思いますsign01

2017年11月14日 (火)

「てつせん号」と「ひみこ号」の凍結受精卵を販売します

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2017年11月10日 (金)

サンプル整理

 

日々研究活動にいそしむ私たちが実験をすればするほど増えていくもの…eye

 

それはもちろん「研究成果」ですが,実はもう一つありますtaurus

 

20171110_22_30_59 

そう,解析に使用するサンプルですsmile 

 

上の写真は潜在性子宮内膜炎の診断のためにサイトブラシで子宮内膜の

細胞スメアを採取して塗抹したスライドグラスですflair

顕微鏡観察をして好中球の数を数えれば解析は終了なのですが,

いつでも解析をやり直せるよう観察後のスライドグラスを保存していたら

ものすごい量に…sweat01

 

実験室の美化を目指し,本日ついに断捨離を実行しましたsign03

 

まずはスライドグラスを保存ケースから出して…

 

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かさばらないようにポリ容器に入れて捨てましたbearing

 

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このサンプルを集めるために,本当に多くの時間と苦労がありましたconfident

 

スライドグラスの数だけウシの子宮頚管にサイトブラシを通しているのですtaurus

子宮頚管が細くてなかなか通らなかったり,ものすごい暴れウシで

腰を振られ,蹴られながら悪戦苦闘したり…sweat02

 

幸いにして努力は無駄になることはなく,非常に興味深い結果を得ることが

できましたhappy02

実験につきあってくれた多くの牛たちと,サンプル集めを手伝ってくれた仲間に

感謝しつつ,大切なサンプルを供養しましたconfident

 

さて次はどんなサンプルを集めようsign02

2017年11月 9日 (木)

会議室のポスター

会議室に貼られている研究のポスターが増えましたpencil

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一番手前に移っているものが新しく飾られたポスターで

9月下旬に行われたWCRBで発表されたものですtaurus

WCRBについては9月29日に更新されたブログをご覧くださいeye

http://etken-blog.lekumo.biz/et/2017/09/4th-world-congress-of-reproductive-biology.html

2017年11月 8日 (水)

屠場デビュー

昨日と場での卵巣最終デビューを果たしましたsign01

と場のライン関係者の方の動きはとても洗練されていて、自分はペースについていくのがやっとでした。

牛の解体現場を見る機会は今まであまりなかったのですが、なかなかに衝撃的でした。

まだ自分は体外受精などはやったことがないのですが、いずれは自分で取ってきた卵子に体外受精を施し、

経過を観察したいですconfident

まだまだ覚えなければならないことが山ほどありますが、少しずつでも前に進んでいけたらいいなと思います。