ET研究所会議 おわりました
4月15日に行われたET研究所会議は無事に終わりました。![]()
当日の帯広市はとても暖かくいい陽気~
上着要らずでございました。
(火曜日には再び、積雪20センチでした
・・・)
研究開発室からは昨年度の研究実績と今年度の研究計画について報告しました。
会議に出席して気が引き締まったのか、今週の実験は満足な進行状況です。![]()
毎週この調子で行きたい![]()
事業に結びつくような研究が出来るよう、日々がんばっております![]()
4月15日に行われたET研究所会議は無事に終わりました。![]()
当日の帯広市はとても暖かくいい陽気~
上着要らずでございました。
(火曜日には再び、積雪20センチでした
・・・)
研究開発室からは昨年度の研究実績と今年度の研究計画について報告しました。
会議に出席して気が引き締まったのか、今週の実験は満足な進行状況です。![]()
毎週この調子で行きたい![]()
事業に結びつくような研究が出来るよう、日々がんばっております![]()
明日,ET研究所では受精卵の生産事業および研究開発に関する
会議が行われます![]()
ET研究所を構成する上士幌本場,繁殖義塾,北日本分場,東日本分場,
福岡畜産生産事業所に加え,東京の全農本所からも関係者が集まる一大イベントです![]()
ET研究所の生産事業から研究まで,ありとあらゆる業務について,
一日かけてじっくりと話し合いが行われます![]()
全国各地の分場の職員とはテレビ会議をすることが多いのですが,
今回は北海道に集結することになっており,いまだかつてない規模での開催となります![]()
4月に入ってからずっと,管理課も生産課も研究開発室も,この会議の準備に
大忙しでした![]()
↓研究の資料だけでこの量![]()

コツコツためてきた研究成果とあふれる思いを武器に,いざ出陣![]()
北海道もすっかり雪がとけ、春めいてきました~![]()
と思っていたら・・・
朝起きたら積雪!ET研究所のあたりは20センチほど積もっていました。
4月12日(水)の朝6:30ごろのET研究所です
![]()

採卵で慌しい日に限ってドカ雪が降るような気がするのは私だけでしょうか!?
先週紹介した研修生の中には九州から来た人もいるのですが、
思わぬ雪にびっくりしたことでしょう![]()
いい歓迎になったかな![]()
昼ごろには道路の雪は溶けておりましたが、
ET研究所にお越しの際は、運転にお気をつけておこしください。
長く積もっていた雪が消え,いよいよ本格的に春の訪れを感じる季節となりました![]()
ET研究所でも新年度がスタートし,あわただしい一週間がようやく過ぎました![]()
今年度は異動者3名,新規採用3名に加えて繁殖技術研修生6名を迎え,
ET研究所は一気ににぎやかになりました![]()
若い新メンバーたちに,フレッシュで前向きなパワーをいただいております![]()
研修生は1-2名ずつ4つのチームに分かれ,3ヶ月ローテーションにより
ET研の持つすべての技術を学ぶことになります![]()
私の所属する研究チームにも,研修生がやってきました![]()
さっそく検卵の練習中です![]()
一日も早く戦力となれるよう,頑張ってくださいね![]()
新年度は体制が大きく変わり,心機一転のスタートとなります![]()
生産者の皆様のお役に立てるよう,職員一同力を尽くしてまいりますので,
どうぞよろしくお願いいたします![]()
新年度初の高育種価受精卵販売です。
今回は「ちょろまつ79」号と「あおぞら」号の凍結受精卵を販売します。
今回の目玉は![]()
![]()
「ちょろまつ79」号×「金太郎3」号です!
「ちょろまつ79」号は平成29年度1月公表の育種価において脂肪交雑 全道第21位の成績です。
「金太郎3」号は長崎県の種雄牛で現場後代検定では平均BMS.No. 8.4、4~5等級率94.1%と全国トップクラスの成績を収めています。
更に枝肉重量の平均は551.3Kgという成績です!!
肉質、増体ともに期待できる受精卵となっています![]()
「あおぞら」号は平成29年度1月公表の北海道育種価において脂肪交雑 全道801位の成績です。
最新の遺伝子解析技術からも優秀であることが分かっています。
後継牛づくりにおすすめの受精卵です。
詳細は下記の広告をご覧ください。


みなさまこんにちは、東日本分場です![]()
4月になり新年度スタートですね![]()
そして3~4月は出会いと別れの季節でみなさまもバタバタの時期かと思います![]()
本場でも送別会の様子がブログに載せられていましたが、東日本分場も人数が少ないながら意外と大きな動きがありまして、もちろん送別会を開催いたしました![]()

東日本分場はこれまで6名いたのですが、本場へ1名、福岡事業所へ1名異動となり、さらに長年勤めていただいた方が3月で退職となるため全部で3名も減ってしまいました![]()
寂しいです~今までありがとうございました![]()
感謝の気持ちを込めてささやかなプレゼントをさせていただきました![]()

でも悲しいことばかりではありません![]()
本場から1名こちらに異動してくることになったので、東日本分場メンバーは全部で4名の新体制となりわくわくドキドキです![]()
結局は去年より人数が少なくなってしまったので少し心細いですが、心機一転みんなで頑張っていきたいと思います~![]()
新年度もよろしくお願いいたします![]()
今年度から,ET研究所では繁殖技術研修生の受け入れを開始しました![]()
将来,酪農家または和牛繁殖農家の仕事に従事するためにウシの人工授精および
受精卵移植等の繁殖に関する知識・技能を学ぼうとする方を研修生として受け入れ,
現場での実践研修および座学研修により,腕を磨いてもらおうという制度です![]()
今年度は記念すべき第1期生として2名を受け入れ,1年目が終わろうとしています![]()
それまで直検などしたことがなく,ウシ繁殖は素人同然だった研修生たちですが,
この一年間で目覚ましい成長を遂げました![]()
二人とも昨年8月には人工授精師の資格を取得し,バリバリ現場で活躍しています![]()
今年度最後のブログは,この研修生たちの紹介をしたいと思います![]()
第一号:Mさん

ただ今人工授精中!!
採卵を行う供卵牛チームに所属するMさんは,発情観察やエコーでの卵巣チェック,
人工授精まで幅広くこなすマルチプレーヤーに成長しました![]()
以前紹介した,「発情観察職人」(3/17ブログ記事参照)でもある彼女は,
ET研に来るまでは発情を見るどころか,ウシに触れたこともほぼなかったそうです![]()
「センスが良い」と絶賛される彼女,この写真を撮らせてもらった時も
あっという間に人工授精を終わらせており,あまりの手早さに驚きました
第二号:Kくん

エコーで黄体確認中!
新ETおよび農家採卵チームのメンバーとして各地を飛び回るKくんは,ET研の
ムードメーカーです![]()
ET研の場内はもちろんのこと,農家さんの牛群においても経産牛への薬注を
完璧にこなすほどの腕前の持ち主でもあります![]()
現場での試験の際にはたくさん助けてもらいました![]()
本当にありがとう![]()
4月からは繁殖義塾2年生として,より実践的な研修に移行します![]()
また、来年度は新たに6名の研修生を迎えることになり,
後輩の指導にも力を尽くしてもらうことになります![]()
未来のエースたちのさらなる活躍を期待してます![]()
ET研究所には牛舎がいくつもあり、それぞれ番号がついています。
採卵でおなじみの供卵牛たちは採卵棟に近い牛舎で飼養されていますが、
ET研究所の奥にはさらに牛舎があるんです!!
奥の牛舎はN牛舎と呼ばれていて、ET研究所でつくられた受精卵を移植するための受卵牛が飼養されています。
本日は移植に立ち会うことになり、N牛舎まで行ってきました。![]()
移植チームのみなさん、移植なれしているため作業が手早く、あっという間に本日の移植分が終了しました。
妊娠した受卵牛たちは全国に旅立って行きます![]()
長く厳しい冬を越え,ようやく春の訪れを感じる季節となりました![]()
卒業式も終わり,多くの若者たちが新たな世界に飛び出そうとしています
春といえば…そう,出会いと別れの季節です![]()
ET研究所もまた,新たな年度に向けての準備に大忙しです![]()
ET研究所は北海道だけでなく,岩手・茨城・福岡に拠点を持つため,
年度末には職員の異動が起こります![]()
本日は,異動する方々の送別会でした![]()
日本全国を飛び回るET研職員が,これだけ一同に会するのは久しぶりです![]()

贈り物の一つとして,メッセージ付きの直検手袋も用意しました

毎年のこととはいえ,異動する方を見送るのは複雑な気分です![]()
もっと色々教えていただきたかったという残念な気持ちと,
新天地でのさらなる活躍を期待する気持ちが入り混じります![]()
4月からは新メンバーも多数加わり,新たなスタートを切ることになります![]()
これからも進化し続けるET研究所をよろしくお願いいたします![]()
採卵成績向上のための最も地道かつ最も重要な仕事,
それは発情観察ではないでしょうか![]()
ET研究所においても,朝・昼・夕の発情観察を徹底しております![]()
自然発情から同期化プログラムに入る牛を見つけるため,また
同期化・PG投与後の授精の適期を見極めるため,発情発見は欠かせません![]()
多くの方は発情発見のためにテールペイント等を用いると思いますが,
ET研が誇る発情発見職人たちは道具に頼らず,ひたすら牛群を観察して
発情兆候を見つけ出します![]()
テールペイントではスタンディングを示した時間が正確にはわからず,
授精適期を確実に見極めることができないからだそうです![]()
職人の仕事ぶりをご覧ください![]()
毎日早朝から,早いときには5時半くらいからひたすら牛群を見つめ続けております![]()
しっかり乗られてピタッと止まる,良い発情を見逃しません![]()
ちなみに職人いわく,このマウンティングにはやる気が感じられないそうです![]()
最後に職人からのメッセージ:
「発情発見がすべてのスタートラインである」
うーん,かっこいい~![]()
研究開発室では体外受精卵に関する研究を行うために、
週2回帯広にある屠場まで卵巣採取に行っています。その距離往復100キロ!!
この道中をともにしていた公用車が古くなったため、買い換えることになりました。

なんと24万キロ走っておりました。。。
冬の凍った路面
もなんのその、頼もしい相棒でした。
いままでありがとう。さようなら~
新しく納車された車はすごく派手です!笑![]()
心機一転して屠場に通います。![]()
これまで何度もブログで紹介してきた「採卵に欠かせない道具」シリーズ、
今回ピックアップするのは受精卵回収用フィルターです![]()
子宮の還流液は下の写真のようなフィルターを通すことで、
受精卵だけをキャッチして不要な還流液をどんどん捨てていくことができます![]()

(AGジャパンHPより)
一昔前は還流液を全て回収し、一頭あたり何十枚ものシャーレを検卵していた
そうな…![]()
ものすごく時間がかかりそうですね![]()
このフィルターの登場は、受精卵回収に革命を起こしたと言われています![]()
このような、単純かつ革新的な発明には本当に憧れます![]()
このフィルターですが、さらに進化を続けています![]()
最近ET研究所では、こんなフィルターを使うことが増えてきました![]()

装着式のフィルターです![]()
採卵者に装着できる上に温度管理がしやすいので野外での採卵に適しており、
フィルターが縦型になっているためつまりにくく、液があふれる心配も
ありません![]()
さらになんと、検卵シャーレと一体型なので、そのまま検卵できるという
優れもの![]()
みなさまぜひ試してみてはいかがでしょうか![]()
…フィルターから排出された液が長靴に入るという事故にだけは
お気を付けください![]()
同じ条件下で培養した体外受精卵でも
受精しないもの、発育途中で死んでしまうもの、きれい発育するもの、などなど・・・![]()
発育スピードも本当に様々です。
下の写真は
同じ条件下で体外受精した受精卵2つを凍結融解したものです。
細胞ひとつひとつが分かりやすくなるように青く染色しています。
凍結前のステージとランクはそれぞれ同じでしたが・・・

細胞の密さがぜんぜん違うのがお分かりいただけますか![]()
(ちなみに、右と左の受精卵は細胞数はほぼ同じ数です。)
右の受精卵はシュリンク(収縮)しているため、細胞と細胞がつまっているように見えています。
同じステージ-ランクの受精卵に同様の処置をしても反応も様々です。![]()
この反応の差が受胎に影響しているんだろうな~
なんて思いつつ研究しています。![]()
日頃ET研究所事業につきまして格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。
さて、これまで凍結受精卵につきましては、毎月2回
水曜日受精卵リスト発信 → 翌週水曜日注文締切
とさせていただいておりましたが、平成29年4月より
火曜日受精卵リスト発信 → 翌週火曜日注文締切
に変更させていただきます。
勝手ながら大変申し訳ありませんが、何とぞよろしくお願い申し上げます。
最近OPUの練習をしています![]()
以前ブログでも紹介したとおり,現在世界の受精卵生産の49%は体外受精卵であり,
そのほとんどはOPUにより採取した卵子を使用しています![]()
体内受精卵の採卵技術をなんとか習得し,次なる目標はOPUだ!!と,気合を
入れて臨んでおりますが,思った以上に難しい…![]()
思うように卵巣を動かせなかったり,狙いを定めて針を刺しても刺さらなかったり,
まだまだ課題は山積みです![]()
OPUの後は自分で検卵をし,IVFもするのですが,
先週行ったOPU練習から4個/頭の凍結可能卵を作ることができました![]()
自分で採取して育てた胚盤胞を初めて目にしたときの感動は忘れません
熟練した技術者がOPUした場合,一頭から40個くらいの卵子が取れる
とのことですので,この数字を目指して精進したいと思います![]()
幅広い研究を行うET研究所には,実にさまざまな種類の試薬が存在します![]()
その中には,人体に有害な毒物・劇物と呼ばれるこわーい試薬も含まれています![]()
毒劇物は鍵のかかったロッカーに収納され,細心の注意を払って使用するのですが,
今週はこれら毒劇物の確認作業を行いました![]()

毒物は赤字に白地で,劇物は白地に赤字での表示が義務付けられているので,
表示がはがれていないか,貼り忘れがないか等を確認しました![]()
念のためすべての試薬を再確認するという気合の入れっぷり![]()
作業しながら,毒物と劇物の違いが何なのか気になったので調べてみました![]()
「毒物」は誤飲した場合の致死量が2g程度以下のもの,「劇物」は致死量が
2~20g程度のものだそうです![]()
さすがに誤飲することはないと思いますが,皮膚からの吸収にも気を付けなければ…
しっかりと試薬管理を行い,事故のないように研究を進めていきます![]()
高育種価牛「ふくこ」号と「ふくひめ」号の凍結受精卵を販売します。
詳細は下記の広告をご覧ください。


受精卵に関する質問等ありましたら、お気軽にお問い合わせください![]()
みなさんこんにちは![]()
雪が積もりましたよー![]()

ちょっと!普通じゃん!と思われた方!ここは本場(北海道)ではないのですよ…
なんと東日本分場(茨城県)でございますよ![]()
ブログに載せるのが少し遅くなりましたが、2月の上旬は東日本分場も一瞬北海道のような一面雪景色になったのです![]()

なかなかの積もり具合ですよね![]()
ニュースでは茨城県積雪12センチとか…こんなことを言ったら北海道民に「え?」と言われちゃうと思いますが、大雪警報も出ていたのですよ(これで。笑)
本場から東へ来たメンバーは「なつかしい景色」と言っておりました![]()
確かに。笑
しかしさすがは関東、すぐに溶けていつも通りの雪のない景色に戻りましたよ![]()

春が近づいてきているせいか最近は風の強い日が多いです![]()
そしてこの日の最高気温は16℃ほどになりましたよ![]()
わき道でたんぽぽが咲いているのを見つけました![]()

春ですね![]()
こちらではもうそろそろ雪の心配もしなくて良いですかね![]()
しかし、これから花粉との戦いが始まります![]()
東のメンバーにはすでに花粉にやられている方もいます![]()
季節の変わり目は体調管理にお気をつけ下さい![]()
先日参加したIETSにおいて,世界のOPU/IVF事情についてのシンポジウムがありました![]()
2014年に世界中で生産された約1200万個の受精卵のうち49%がIVF胚だそうです![]()
IVF胚のうち3分の2はブラジルをはじめとする南アメリカで生産されたものだとのこと。

(Blondin, Reprod Fertil Dev, 2017より )
グラフの中でオレンジ色の棒がIVF胚,青色が体内胚の生産個数ですが,
体内胚が横ばいなのに対し,IVF胚の生産はどんどん増えてますね![]()
体内胚とIVF胚の生産個数が逆転する日も近いかもしれません![]()
IVF胚の生産個数が増え続ける理由としては,培地の改善による発生率の向上,
性選別精液の利用に加え,OPU/IVFによりゲノム選抜をスピードアップできるという
メリットがあるそうです![]()
ただし,IVF胚のうち凍結胚の割合は20%程度と低いままです![]()
IVF胚は体内胚よりも耐凍性が低いため,凍結技術の改善が急務であると感じました![]()
もちろん,凍結に耐えうる高品質IVF胚の生産効率向上も重要です![]()
世界の体外受精卵生産の現状と課題が見えてきたところで,ET研究所も
立ち止まることなく技術向上に励んでいかねばならないと,気合を入れなおしました![]()
普段は繁殖管理が基本のET研獣医師たちも、患畜が出ればお医者さんに変身~!
今回の症状はこれです![]()
みなさんも写真をみてどんな症状か考えてみてください。
患畜Aさん
右側から

左側から

分かりましたか!?
お腹の大きさが左右で違いますね。
今回は触ってみると波動感があり中に液体がたまっていることが分かりました。
大体は他の牛にどつかれて出来た打ち身で自然治癒するのですが、
今回は腫脹が広範囲のため溜まった液体を排出する処置をしました。
触診によりどこから液体を排出するか決め、太い針を刺します
もう針とは呼べないほど太い、太い針です![]()
処置後がこちら

お腹が一回り小さくなりました。
なんと20リットルほどの滲出液が出てきました。![]()
しばらく液体を排出するため穴は開けたままにしておきます。
最後に薬を投与して治療は終了です。
荒療治に思えるかもしれませんが、一般的な方法ですよ![]()
はやく良くなりますように。![]()
日頃ET研究所事業につきまして格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。
さて、これまで凍結受精卵につきましては、全農ET研究所(上士幌本場)を配送拠点にしておりましたが、
平成29年4月1日より、全農繁殖義塾に移転します。
このため、まことに勝手ながら、平成29年4月1日以降受精卵タンクを返送いただく際は、以下の住所までお願いします。
全農繁殖義塾
〒080-1200
北海道河東郡士幌町上音更西3線180番地
TEL : 01564-9-5122 FAX : 01564-9-5133
また、新拠点の整備および決算対応等により、3月15日(水)~4月2日(日)までの期間、凍結受精卵の出荷ができません。
皆様には大変ご不便をお掛けしますが、何とぞよろしくお願い申し上げます。
採卵に欠かせない道具とは何でしょう![]()
![]()
バルーンカテーテルや還流液,受精卵をキャッチするフィルターなど
たくさんの道具が必要ですが,関係者すべてが必ず使用する
超重要な道具があるのです![]()
それは……記録用紙&貼り付けボードです
記録用紙には過排卵処置の方法や過去の採卵成績,使用した精液など
たくさんの情報が記載されており,採卵前に必ず確認します![]()
採卵後は黄体数などの所見を記載して,受精卵の入ったフィルターとともに
検卵室に移動し,受精卵の数やランク,ストロー番号なども記録されます![]()
この地味にすごい記録用紙&貼り付けボードをなぜ紹介したかといいますと…
本日,貼り付けボードが18年ぶりにリニューアルしました![]()
ET研究所が北海道上士幌町に移ってきてから18年,採卵のたびに欠かさず
使用されてきた貼り付けボードですが,新品のホワイトボードに変わりました![]()
ぴかぴか光っててまぶしい![]()
ちなみに古い貼り付けボードはこちら![]()
うーん,歴史を感じさせます![]()
記録用紙のピン止めを繰り返しすぎてぼろぼろになってます![]()
ぼろぼろすぎてピンがすぐに抜けてしまい,引退することに![]()
ET研究所の採卵をずっと見守り,支えてくれた貼り付けボードさん
本当にお疲れ様でございました![]()
リニューアルしたボードとともに心機一転,ET研究所もますます
進化していきますよ~![]()
![]()
「ひみこ」号は枝肉重量、脂肪交雑ともに優れています。
後継牛の造成を考えている方にはおすすめの受精卵です。
詳細は下記をご覧ください。

「ひみこ」の育種価など質問がありましたら、お気軽にお問い合わせください!
子宮炎による繁殖成績低下にお悩みの方は多いと思います![]()
その原因の一つとして,陰部から悪露が出ている顕著なケースを除いて,
子宮炎の診断がなかなか容易ではないということもあるのではないでしょうか。
臨床獣医2月号において,子宮炎の新たな評価方法についての記事が載っていたので
紹介します![]()
Journal of Dairy Scienceに掲載された海外論文を,宮崎大学の北原先生が
翻訳してくださったものです![]()
「乳牛における子宮炎に起因した内臓痛の評価」 (Stojkov et al. 2015)
乳牛の背中に色つきワックスを塗り,直腸検査時の背弯姿勢を撮影したのち,
下に示した図のように定量的に評価したそうです![]()
直腸検査を行っている際の背弯姿勢は,子宮の触診の有無にかかわらず
子宮炎罹患牛が健康牛に比べて有意に広くなったとのこと![]()
この原因として,子宮炎罹患牛では炎症によって痛みに過敏となり,
触診に敏感に反応する可能性が考えられるとのこと![]()
ウシにおいても,子宮に炎症があると内臓の痛みが生じるようです![]()
多少の苦痛には文句も言わずにぼーっとしているように見えるウシたちも,
実はとっても繊細なんですね![]()
直検時にものすごく背弯するウシがたまにいますが,もしかしたら
どこかに痛みを抱えているのかも![]()
ウシの苦痛を減らすには,技術向上あるのみです![]()
和牛の双子生産、第4回目の今回は、前回お示しした、双子受胎牛の妊娠末期の栄養管理ごとの分娩成績を紹介します。
試験区が混乱しないように、前回記事のリンク先も示しておきます(和牛の双子生産③)
↓↓↓
http://etken-blog.lekumo.biz/et/2016/08/post-5bc2.html
○試験区のおさらい
|
|
一定区 |
増給区 |
急増区 |
単子区 |
|
配合飼料給与量(充足率) 分娩2ヶ月前~ 分娩3週間前~ |
3kg(100%) 3kg(100%) |
3kg(100%) 6kg(130%) |
1kg(85%) 6kg(130%) |
1kg 3kg |
|
母牛試験頭数 |
8頭 |
8頭 |
8頭 |
19頭 |
○分娩成績 ~妊娠期間~
・単子と比較し、双子はすべての区で妊娠期間が5日前後短縮されました。
○分娩成績 ~産出子牛頭数~
・増給区は比較的安定した分娩成績が得られました(子牛16頭中15頭生産)。
・一定区は最も死産が多く、栄養摂取量が不足していた可能性があります(子牛16頭中10頭生産)。
・急増区も死産が多く、配合飼料を1kgから6kgに急激に増給させたことが母牛へ影響を及ぼしたと考えられます(子牛16頭中12頭生産)。
・なお、本試験では5~7産の母牛を試験に用いており、ほぼ自然分娩でした。
○分娩成績 ~子牛の生時体重~
・単子と比較し、双子はすべての区で生時体重が5kg前後小さくなりました。
・なお、血統による差を防ぐため、使用した受精卵の種雄牛は1種類(増体系)に統一しました。
以上の結果から、双子受胎牛の妊娠末期の栄養管理を調整することで、
・死産を少なくすることができる
・妊娠期間や子牛の生時体重は変わらない
ということが分かりました。
このことから、死産を少なくし、多くの子牛を生産するためには、【増給区】を基本とした栄養管理が理想的であると言えます。
次回は、分娩後に気をつけたいポイントをご紹介します。
アメリカのテキサス州オースティンで開催された,第43回国際受精卵移植学会(IETS)
に参加してきました![]()
学生のころからずっと憧れていたIETS![]()
ついに参加することができました![]()
巨大なホテルが学会会場です。
旅のお供は全農のマスコットキャラクター,ゼウシくん![]()

さすがはカウボーイの町テキサス!巨大なウシが出迎えてくれました

4日間にわたる大会期間中,招待講演12題,口頭発表17題,ポスター発表213題に
加え,パネルディスカッション3つとシンポジウム2つが行われました![]()
非常に興味深い内容が盛りだくさんで,最先端の生殖工学から臨床現場での
実践的技術に至る,受精卵生産に関わる情報をたくさん収集することができました![]()
詳細な情報については,今後ブログで少しずつ紹介させていただければと
思います![]()
また,これまで論文で勉強させてもらった超有名研究者の皆様をを生で見ることが
でき,私のテンションは上がりっぱなし![]()
ポスター会場の様子![]()
企業の展示ブースもたくさん出ており,採卵やOPUに使うための新製品が
盛りだくさんでした![]()

ET研究所でも,顕微授精に関する研究内容をポスター発表しました![]()

学会でたくさん学んだあとは,もちろんお肉![]()
本場アメリカのリブアイステーキは感動モノの美味しさでした![]()
今までいくつかの国際学会に参加してきましたが,こんなに存分に学ぶことができた
学会は初めて,というくらい充実した日々でした![]()
この経験を活かし,これからもより良い受精卵を供給するための研究に励みます![]()
みなさまお待ちかね![]()
高育種価牛「てつせん」号、「あおぞら」号および「ふくひめ」号の凍結受精卵を販売します。
特に、後継牛の造成を考えている方にはおすすめの受精卵です![]()
![]()
詳細は下記をご覧ください。



新春特価受精卵、
たくさんのご注文をいただきありがとうございまいた。
今後も定期的に高育種価受精卵を紹介させていただきます。
次回(1月25日配信)は『当店No1』が登場します!
新年がはじまるとそろそろ今年度の終わりが近づいていると感じます。
今年度の受精卵製造目標個数達成のために採卵も追い込み中です![]()
![]()
本日の凍結個数はなんと200個越えでした![]()
採卵頭数や回収成績さらにその日の新鮮卵出荷個数などによって凍結個数が変わるため、200個超えることはめったにありません![]()
いつもは凍結機を2台使用していますが、本日は3台目も稼動して凍結しました!

ケ、ケーンの数が多い![]()
もっと近づいてみると・・・![]()

上士幌は真冬日が続いていますが、細かい管理により採卵成績は維持しています。
日々、受精卵供給のためにがんばっていますよ![]()
大変遅くなりましたが、みなさん、あけましておめでとうございます![]()
今年もよろしくお願いいたします![]()
さて、さっそくですが東日本分場からニュースがありまーす![]()
実は新しいメンバー増えましたぁー![]()
男性陣、おまちかね(?)の若い女性ですよん(笑)
これからCRI精液関連のお仕事や証明書の発行などなど色々なお仕事を担当していただきまーす![]()
みなさまよろしくお願いいたします![]()

みなさまのご要望に答えて(笑)後ろ姿をパチリ![]()
![]()
東日本分場は現在6人体制となりました![]()
農家採卵や新ETなどで分場にいないことが多いメンバーではございますが、みんなで力を合わせてより一層頑張っていきたいと思っておりますので、本年もどうぞよろしくお願いいたします![]()
日本各地に大寒波が押し寄せているとのことですが,ET研究所のある
北海道上士幌町もまた,猛烈な寒さに悲鳴を上げています![]()
朝の気温がマイナス20度以下になることも多く,凍ってツルツルの路面に
神経をとがらせながら通勤する毎日![]()
そんな極寒の中で,2017年の採卵が開始いたしました![]()
多くの方に受精卵をお届けするために,早朝からET研職員総出で採卵を行っています![]()

久々に登場,採卵の様子です![]()
ちなみに手前は全農のマスコットキャラクター「ゼウシくん」(笑)
今年度初めに採卵を行う獣医師の数が激減し,どうなることかと心配しましたが,
若手獣医師(私もその一人です!)が順調に増え,現在は最大8人体制で採卵を
行っています![]()
もちろん採卵は獣医師だけの仕事ではなく,同期化・人工授精をする人,
ウシを連れてくる人,採卵補助をする人,検卵する人,誰一人欠けても成立しない
チームプレーです![]()
繁殖技術研修生もこの一年間で目覚ましい成長を遂げ,重要な戦力となっています![]()
このチームワークのおかげで採卵時間は飛躍的に短縮し,10個しかない枠場は
フル稼働状態です![]()
もっと早く,どんな牛からもきちんと採卵できるよう,2017年も頑張るぞ~![]()
皆様のお役に立てるよう,職員一丸となって受精卵生産に励んでまいりますので,
本年もET研究所をよろしくお願いいたします![]()
あけましておめでとうございます。![]()
本年も全農ET研究所をどうぞよろしくお願いいたします。
新春お年玉企画として、
高育種価受精卵を特別価格でご提供いたします。![]()
![]()
今回は「あおぞら」号、「はゆり」号、「ひらしげみ18」号と「むつき」号のご紹介です
「はゆり」号は今回が初登場になります。
この機会にぜひご検討ください。
受精卵の詳細は下記の広告をご覧ください。




育種価の詳細などはお気軽にお問い合わせください。
今年も全農ET研究所の受精卵をご利用頂きありがとうございます。
ET研究所より皆様に大切なお知らせがございます。

さて、本年度の年末年始につきましては、まことに勝手ではございますが下記のとおり休業させていただきますので、高配賜りますようお知らせ申し上げます。
年末年始休業日
平成28年12月29日から
平成29年1月3日まで
みなさん、クリスマスはいかがお過ごしだったでしょうか![]()
こちらET研本場は、雪国の現実を突きつけられたクリスマスとなりました![]()
九州方面から出向で来ている方は『ホワイトクリスマス~
』と言って、はしゃいでましたが、ほんの一時の迷いだったとすぐに気づいたようです![]()
22日(木)夜はなんとか帰宅しましたが(1名、駐車場から車を出せなくなり、事務所で一夜を明かしました。。。)、翌朝、玄関を開けたらこの有様![]()

雪かきしては積もり、雪かきしては屋根からの落雪で埋まり、3連休はほぼ毎日雪かきでした。
さすがに喜んで庭を駆け回る犬もいないのではないでしょうか![]()
私はコタツで丸くなりたいです![]()
サンタさん、雪のクリスマスプレゼントはもうお腹イッパイです![]()
クリスマスプレゼントは受精卵が良かったです![]()
さて、明日は年内最後の採卵です。1年間の受精卵を作り出してくれた牛への感謝しながら、もう1日ガンバってもらいましょう![]()
先日神奈川での採卵に検卵要員として参加させていただきました![]()
2016年の私の外部採卵への参加はこれが最後になります![]()
神奈川は採卵成績が毎回良いので、今年を気持ち良く締めくくれるように気合を入れて受精卵、探しまくってきまーす![]()
今回は2日間で17頭の採卵を行い、採取した受精卵は凍結の他に新鮮胚として52個移植を行いました![]()
地域の獣医さんに受精卵を移植していただいたり、ET研職員が持ち出して移植を行ったりしました![]()
今回も色々な方々にご協力いただきました![]()
ありがとうございました![]()
おかげさまで1頭から平均して12~13個の受精卵を採取することができました![]()

なかなかの成績です![]()
そして今回も私たちの取り組みを取材をしていただきました![]()

外部での採卵事業や繁殖義塾での採卵など今年は多くのメディアに取り上げていただきました![]()
なんだかET研が大躍進したように感じた1年でございます![]()
と、同時に多くの方々に支えられたと感じた1年でもありました![]()
来年も出来る限りの力を尽くして頑張っていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします![]()
神奈川での採卵を終えて帰る途中に念願だった富士山を拝むことができました![]()

年の瀬に縁起物を見ることが出来ました![]()
なんだか来年もいいことが起きそうな予感です![]()
2016年もあと1週間を切りましたね![]()
それではみなさん良いお年を![]()
東日本分場より![]()
先日,ET研究所の新たな分場である「繁殖義塾」の紹介をさせていただきました![]()
(12月9日ブログ記事「繁殖義塾」より)
そして今週,ついに繁殖義塾での採卵を開始いたしました![]()
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豊頃,池田,札内,幕別の4農協にご協力いただき,
2日間で和牛25頭の採卵を行いました![]()
繁殖義塾ではこの日のために施設(もともとは小学校でした)の改装を進め,
ET研究所が誇る超熟練獣医師3名をはじめとし,多くの移植師,検卵者,
採卵補助者による総力戦となった今回の採卵の様子をお伝えします![]()
準備完了!!
嵐の前の静けさです![]()

いよいよウシが搬入されました!
気合がみなぎってます![]()
回収した受精卵のうち121卵は,即日十勝管内の繁殖農家に届けられ,
ET研究所の技術者が移植を行いました![]()
集約採卵だけでなく,この一斉移植もまた,ET研究所が進める重要な
プロジェクトの一つです![]()
多くのメディアにも取りあげていただきました![]()
十勝毎日新聞記事
(12月21日)より
採卵および移植を行うためには,何週間も前からホルモン剤を使用した
同期化をはじめとし,入念な準備を行う必要があります![]()
今回の採卵・移植にご協力いただいた生産者の皆様,そして農協職員の皆様,
本当にありがとうございました![]()
繁殖義塾にて行う採卵では,回収した受精卵をET研究所で買い上げるため,
受精卵不足を解消するだけでなく,繁殖農家の皆様の所得向上につながります![]()
今回行われた繁殖義塾での採卵は,日本の畜産生産の未来を大きく動かす,
重要な一歩となったと確信しております![]()
今後もET研究所の進化を見守っていてください![]()
もうすぐ年末年始で採卵はしばらくお休みのため
いまのうちに受精卵を取り貯めしています。
毎日かなりの頭数を採卵しております![]()
実験室でもしばらくの間実験できないため、いまのうちに計画的に実験しています。
受精卵の保存方法を検討する実験では
受精卵の細胞数が多い → 保存が上手くいっている![]()
と考えられるため実験は成功~
なのですが・・・・
細胞を青く染めて1つひとつを数えやすくします。
じゃーじゃーん![]()
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顕微鏡下でカウントするとどこまで数えたのか分からなくなるため、写真を印刷しチャックを入れながら数えていきます。
こんなにも細胞数が多いと数えるのが大変です。![]()
上の受精卵たちは300細胞くらいありました!
ET研究所では,体内受精卵だけでなく,体外受精卵(IVF卵)も生産・販売しております![]()
IVF卵は主に食肉処理場(ウシを解体するところ)で採取した卵巣から
卵子を吸引し,およそ一週間かけて大切に培養しています![]()
そんな我々の重要な仕事の一つに,培地づくりがあります![]()
IVF卵の生産には成熟培養・体外受精・発生培養という3つの過程があり,
それぞれにおいて最適な培地を用いています![]()
卵巣の採取は週に複数回行い,さらに卵子の数や実験などにより様々な
培地を使い分けるため,どの培地をどれくらい用意すべきか,
頭がごちゃごちゃになることもしばしば![]()

今日もたくさん作りました![]()
愛情と期待を込めて作った培地の中で,今日も受精卵がすくすくと育つことを
願っています![]()
高育種価牛「ちょろまつ79」と「ひさみ」の凍結受精卵を販売します。![]()
詳細は下記の広告をご覧ください![]()


金太郎3は増体と脂肪交雑に優れた種雄牛です!
「ちょろまつ79」号との掛け合わせで生まれる産子には期待が持てます![]()
すでにご存じの方もいるかと思いますが,農家採卵と新ETの拠点および
繁殖技術研修生の教育の場として,「繁殖義塾」という名の新たな分場が
北海道士幌町に誕生いたしました![]()
ET研究所の職員の一部はすでにこちらの分場に異動し,業務を開始しています![]()
この新たな分場,繁殖義塾ですが,なんと昨年閉校になった小学校をお借りしています![]()
そのため,あらゆる場所に小学校の面影が残っています![]()
事務所はもとも職員室だったところ![]()

繁殖技術研修生への講義や会議は,子供たちの教室だった場所で,
黒板を使って行います![]()

そして,繁殖義塾ではもちろん採卵も行います![]()
体育館を採卵場に改装しました![]()
体育館のステージをバックに採卵するなんて,一体どんな気分なんでしょう![]()

この繁殖義塾の始動が,日本の畜産生産基盤の発展や次世代を担う
人材育成のための大いなる一歩となるよう,ET研職員一同力を尽くしていきます![]()
どうぞこれからもよろしくお願いいたします![]()
ET研で飼養されている供卵牛たちは市場で購入されたり、ET研の受精卵から生まれた子牛が買い戻されET研にやってきます。
導入時には管理のために耳標と鼻環をつけたり、ワクチン接種をおこないます。
作業風景がこちら

今回導入された牛ちゃん![]()
まだあどけない顔をしています。かわいい![]()

ここから供卵牛としてデビューするには
妊娠→近隣農家で分娩→分娩戻し(ET研に戻ってくる)を経るため一年以上はかかるのです。
今回の導入には高育種価牛の産子が含まれており期待大!![]()
供卵牛として戻ってくる日を楽しみにお待ちください![]()
おまけ
今年は雪が降るのが早く、もうすっかり根雪になりました![]()

上士幌市街からET研まで来る道には危険がいっぱいです。
ご注意ください~
12月10日にスウェーデンでノーベル賞の授賞式が行われます![]()
みなさんは今年の日本の受賞者をご存知でしょうか?
今年は、東京工業大学栄誉教授の大隅良典さんがノーベル医学生理学賞を受賞されました![]()
大隅さんは「オートファジー(自食作用)」という現象の研究に取り組み、その仕組みを明らかにした人物です![]()
簡単に説明しますと、オートファジーとは自分の中のいらなくなったタンパク質を分解して新たなタンパク質の材料にしたりする現象のことで、タンパク質のリサイクル機構とも言われております![]()
あらゆる生物(細菌から植物、昆虫、魚、人間などなど)に共通するシステムで、「生命現象の根源」といえるシステムです![]()
この営みによって生命は維持されており、オートファジーが働かなくなると生物は死んでしまいます![]()
体内でリサイクルをしているなんて、生物は実は倹約家なんですね![]()
そしてこのオートファジー現象、受精卵でも起こっているのです![]()
マウス、ゼブラフィッシュ受精卵でオートファジー活性を可視化したのがコチラ↓

青い方がオートファジーの働き具合(活性)が低く、赤い方が高いことを示しています(↑写真の下の色彩表参照)
マウス受精卵では発育が進むにしたがって活性が高くなっているのが分かります![]()
このようにオートファジーの働き具合を簡単に測る方法は近年、東京大学の研究チームによって米科学誌「Molecular Cell」電子版に発表されました![]()
http://www.m.u-tokyo.ac.jp/news/admin/release_20161107.pdf
オートファジーが起こらないようにしたマウス卵を受精させると、受精後にオートファジーによるタンパク質分解が起こらず、結果として着床に至る前に発生が止まり、死んでしまいました![]()
このような受精卵は新しいタンパク質の合成量が減少していたため、栄養不足状態であったと推察されております![]()
受精卵の発育にもオートファジーは関与していることが明らかとなりました![]()
すごいぞオートファジー
すごいです、大隅教授![]()
ウシにおいても早期胚死滅にオートファジーが関連しているケースがあるかもしれませんね![]()
いよいよ本格的に冬がやってきました![]()
北海道では道路凍結による事故が多発し,我が家のすぐそばでも
死亡事故が起きました![]()
かくいう私も昨日の夜はブラックアイスバーン(路面に薄い氷の膜が張っている状態)
の中,何度も路肩に落ちそうになりながらやっとの思いで帰宅することに![]()
そして本日は朝から吹雪![]()
採卵のために牛舎からウシを連れてくるのも本当に大変です![]()
そんな中,ET研究所では大変な事態が![]()
灯油系統の異常により,ストーブがつかない&お湯が出ないという,
とてつもなく過酷な状況になりました![]()
電気のエアコンは動いているため実験室は難を逃れましたが,
事務所もお昼の休憩所も寒すぎる…![]()
採卵の日は多くの洗い物が出るのですが,凍てつくように冷たい水で何時間も
作業してくれた職員の方,素晴らしすぎます![]()
灯油の暖かさ,ありがたさを実感する一日となりました![]()
皆様,家の中で遭難しないよう,暖房器具のこまめな点検は大切ですよ![]()
高育種価牛「としへ1」と「ふくひめ」の凍結受精卵を販売します。
詳細は下記の広告をご覧ください!


先週に引き続き九州採卵ツアーについて書かせていただきます![]()
佐賀市をスタートに次は2日間唐津市で採卵を行いました![]()
唐津は今までも何度か採卵させていただいており、大変お世話になっています![]()
JAからつの方々のご好意で、採卵・検卵のためのすばらしい設備が整っているのです![]()

さて、この建物はなんでしょう?
持ち込んだ荷物を設置すると・・・

すごいっ
検卵部屋に早変わりですっ![]()
採卵してからすぐに検卵出来るようにとこのようなコンテナを外に設置してくださったのです![]()
それでは~張り切ってがんばりますっ!![]()

ありがたいことにJAからつの方々も農家さんも積極的に手伝ってくださいました![]()
さらに取材陣も殺到していたので、この人の多さ![]()

唐津では2日間で31頭の採卵を行い、111頭に受精卵を移植しました![]()
私たちの取り組みをNHK佐賀や佐賀テレビ、新聞社の方々に取材していただきました![]()
http://www.saga-s.co.jp/column/economy/22901/378212
ブログもそうですが、こうしたメディアを通して私たちのお仕事を少しでもみなさんに知ってもらえたらと思いますので、大変光栄でございます![]()
採卵が無事に終了したら次は移植で~す![]()

外部採卵でこんなに多くの牛に移植を行うのは初めてでしたので、受精卵のストロー詰めも移植器へのセットもすごい数となりました![]()
いそげ、いそげ、いそげぇーーーー!!!![]()
・・・ということで、なんとか全てのお仕事を無事に終えることが出来ました![]()
私たち、ET研究所の職員が外部採卵に出向いても出来ることは限られてしまいます![]()
今回のような大きなプロジェクトを成功することが出来たのは、地域のみなさまのお力添えがあってのことだと思っています![]()
今後の畜産業界のためにも地域のみなさまと連携して様々な取り組みが出来たらなぁと、今回の採卵ツアーに参加させていただいて思いました![]()
佐賀のみなさま、本当にありがとうございました![]()
月曜日のブログ記事「採卵ツアー(JAさが編)」で紹介させていただいたように,
ET研究所では九州での大規模採卵ツアーを行いました![]()
日本各地に散らばるET研職員が集結しての総力戦だったわけですが,
私はといいますと,採卵の成功を祈りながら上士幌本場でのお留守番に
精を出しておりました![]()
そんなお留守番部隊に,とってもうれしいおすそ分けが![]()
![]()

こんなにたくさんのイチゴちゃん達![]()
本当は採卵の合間に食べるようにと頂いたそうなのですが,時間がなかったため
はるばる九州から北海道まで送っていただきました![]()
イチゴを食べる暇もないほど慌ただしかったのかと思うと,生産者の皆様やJA職員の
皆様には頭が下がる思いですが…大変おいしゅうございました![]()
本当にありがとうございます![]()
今回の集中採卵・集中移植が,畜産生産現場の発展に向けての新たな一歩と
なるよう,職員一同(お留守番も含め
)力を尽くしたいと思います![]()
これからもET研究所をよろしくお願いいたします![]()
ET研究所では受精卵の不足を解決するために、本場での採卵以外にも積極的に外に出向いて採卵を実施しております![]()
(ブログでも何度か紹介されております)
全国各地を行脚しておりますので、日程が連続してしまうこともよくあります![]()
まるで歌手のライブツアーのようです(笑)
今回私は九州の採卵ツアーに参加させていただきました~![]()
九州での採卵は3日間で40頭ほど予定しており、移植も100頭以上行う予定の一大プロジェクトなのです![]()
私たちもずっと前から気合を入れて準備してきました![]()
まずはJAさがでの11頭採卵からスタートです
がんばるぞー![]()

↑赤い長靴目立ってますね(笑)赤いのあるんですね、初めて見ました(笑)
ET研究所の職員も本場・北日本分場・東日本分場・九州事業所と各地から集結しました![]()
黄体チェック・採卵・検卵・移植・凍結・・・と様々な仕事を分担してなるべくスピーディーに行うよう努力させていただきました![]()

うまく受胎しているといいなぁ~![]()
今回もまた多くの方々にご協力いただきました![]()
何だかみなさん仲良しで私たちも一緒にお仕事が出来てとても楽しかったです![]()

さがの職員さんを記念にパチリ![]()
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うしろに牛さんもちゃっかりカメラ目線で参加してますね![]()
本当に本当にありがとうございました![]()
ET研究所では受精卵だけでなく,黒毛和種精液の販売も行っております![]()
そのため,種雄牛からの精液採取はもっとも大切な仕事の一つです![]()
精液の採取はいわゆる「横取り法」と呼ばれるもので,メスに見立てた擬牝台と
人工膣を用いて行います![]()
これが擬牝台![]()

(富士平工業HPより)
どう考えてもメス牛には見えませんが,悲しいオスの性質なのか,みんな擬牝台
めがけて突進していきます![]()
そして,擬牝台に乗ったオスから精液を横取りするのが人工膣![]()
またしても悲しいオスのさだめ,程よい圧力と温度に調節した人工膣に
射精してくれます![]()
![]()
こんな風にだまされてばかりのオス牛ですが,そのパワーはとてつもなく強大なため,
採精作業は屈強な男性職員が細心の注意を払って行います![]()
いざ戦いに挑む男たちの後ろ姿です![]()
偽物のメス(擬牝台)をかけた人間と牛のオス同士のぶつかり合い,そうやって
ET研究所の精液は世に送り出されているのです![]()
みなさん安全第一でお願いします![]()
先日お仕事で福岡へ行ってきましたぁ~![]()
実はET研究所は4ヶ所(?)あることをみなさんご存知ですか~?
まずはおなじみ北海道上士幌町にある本場![]()
岩手県にあるET研究所北日本分場![]()
茨城県笠間市にあるET研究所東日本分場![]()
と、もう1つ福岡県福岡市にもET研職員がいるのです~![]()
今回念願の初潜入いたしました![]()
これで全てのET研究所に足を運ぶことが出来ましたよ![]()
コンプリートです![]()
じゃーん![]()

全農の福岡生産事業所、推進課の中にありますので、他のET研と違ってビルの7Fにあるのです
と...都会です![]()
ここにET研の獣医師1名、胚移植師1名在籍しております![]()
新ETやら採卵やらでこの広い九州を2人で走り回っております![]()
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すごいです
お疲れ様です![]()
私が福岡でお仕事をしている間も朝早くから夜遅くまで忙しそうでした・・・![]()
くれぐれもお体にはお気をつけ下さい![]()
実は出張の際にこうして離れているET研職員の方々に会えることが私のひそかな楽しみであります。笑
次は契約採卵でまたお世話になります![]()
日本全国でET研職員の方々と力を合わせてお仕事頑張っていきマース![]()